創建は定かではありませんが、ご祭神は高礒比咩神(たかそひめのかみ)に比定されています。
古代の雰囲気を維持している参道です。
このように真ん中に、
植え込みというか、花壇のようなスペースがあるのです。
最後の石段を上って、
拝殿エリアに入ると、古代の「気」が濃厚になっていました。
明らかに近代に創建された神社ではありません。
ご祭神は女性です。
なので、高礒比咩さんと呼ばせてもらうことにしました。
拝殿には絵がたくさん奉納されていました。
鬼退治ですね〜。
5対1なのがすごいです。
合戦に向かっているところでしょうか。
何を書かせているのか気になります。
おぉ~、縁起のよい絵ですね。
赤鬼を退治した直後でしょうか。
首を絞めたのかな~。
神社の右横にある田んぼでお祭りが行われています。
運動会みたいな飾りをしていたのですね。
奉納された絵をあれこれ想像しながら見ると、けっこう楽しめます。
神社後方には2社のお社がありました。
昔、結界が張られていたそうです。
驚くことに高礒比咩さんは、最初は怨霊として祀られたお方でした。
神様になるまでのエピソードをここで聞きました。
神社入口にある徳満宮です。
このような小さなお社ですが、昔は怨霊を押さえる神様がいました。
現在は、参拝するとパワーがもらえるありがたいお社となっています。
怨霊から神様になった高礒比咩さんの感動するお話はこちらに書いています。