私の息子は、成人してから参拝はずっと神社専門で、お寺に行ったことはありませんでした。
仏様を信仰する、という意識がなかったようで、それで、仏教に関心がなかったみたいです。
息子のように、仏教にうとい、よくわからない、という人は意外と多いのかもしれません。
いただくメッセージの中にもそのようなことが書かれていたりしますし、中には「お寺が苦手です」と書かれたメッセージもあります。
お寺が苦手という方や、仏様になじみがない方は、真言や般若心経にもなじみがないのではないでしょうか。
息子がそうでした。
私が監修したCD(お坊さんが唱えた真言と般若心経が入っています)を渡していたのですが、まったく活用していませんでした。
真言や般若心経には幽霊を追い払う、避ける効果があります。
少し前の記事に書いたように、最近になって、上の孫娘がよく幽霊に乗っかられるようになりました。
息子はお寺のあれこれがわからないので、私が急きょ福岡に行って、孫娘にお不動さんと空海さんのご縁がいただけるよう、お寺に連れて行きました。
ここで息子は、お不動さんと空海さんのご縁はもらっておいたほうがいい、ということを、「ふ~ん」と頭で理解するのではなく、しみじみと「必要なのだ」と実感したようです。
で、先日のことです。
またしても孫娘が高熱を出しました。
心配でたまらない息子がメールしてきましたが、
孫娘は、お不動さんと空海さんのご縁をいただいているはずです。
なので、大丈夫、と返事をしておきました。
翌日、息子から来たメールに「ほぉ~」と思うことが書かれていました。
それをシェアしておきますね。
孫娘が高熱を出した夜、
寝ている孫娘を見て、不安で落ち着かない息子は、私のアドバイス通り、
孫娘のそばで、お不動さんの真言を流しました。(息子は真言を授かっていないので、スマホに入れたお坊さんの音声を流したのです)
すると、なんと!
孫娘がうなされ始めました。
しばらくうなされていた孫娘でしたが、やがて落ち着き、そして、す~っと穏やかになりました。
息子はその様子を見て、「ああ、もう大丈夫」とわかり、真言を流すのをやめました。
その間、3分くらいだったそうです。
その後、熱は一気に下がって、翌朝、孫娘は元気に目を覚ましました。
お寺が苦手、もしくは、仏様への信仰になじみがない、という方は皆様の中にもいらっしゃると思います。
けれど、いざという時のために、お不動さんと空海さんのご縁はもらっておいたほうがいいです。
真言は、まだ授かっていないでしょうから、「お坊さんが唱えたもの」を、すぐに使えるように、スマホなどに入れておくことをおすすめします。
夜道を歩いていて、なんだかヤバい、幽霊が憑いてきそう……という時にも効果があります。