※前回の続きです。
最近、孫娘が乗られやすい子だとわかり、しょっちゅう苦しい思いをしているようなので、急きょ、息子の家に行ってきました。
孫娘が、神仏のご縁を多くいただけるように、そして霊の影響を受けないように、あちこちの神社仏閣に連れて行こうと思ったのです。
私が祖父にしてもらったことを、孫娘にしてあげようと思いました。
まずは、仏様のほうです。
子どもに、空海さんとお不動さんのご縁をいただくには、お寺に連れて行きます。
空海さんは真言宗ですから、お寺は真言宗で、「大師堂」があるところです。
「大師堂」に、子どもを連れて行き、
空海さんの仏像の前で、「南無大師遍照金剛」と唱え、丁寧に説明をして、心からお願いをします。
般若心経を唱えられる人は、唱えたほうがいいです。
唱えられない人は、無理をしなくても大丈夫です。
できればお子さんも、一度でいいので「南無大師遍照金剛」と唱えたほうがいいのですが、これも無理だったら唱えなくてもオーケーです。
うちの孫娘はまだ唱えられなかったので、仏前にあった「撫で五鈷杵」を撫でさせました。
孫娘が五鈷杵を撫でている時に、せっせとお願いをしました。
これで、空海さんはちゃんとご縁を与えてくれるはずです。
空海さんが、苦しんでいる子どもの守護をしない、なんてことは考えられません。
なので、これで大丈夫なのですが……
皆様が実行する際に、ひとつだけ心配なのは、その空海さんの仏像に道がつながっていない可能性がある、ということです。
まれに、ですが、いくらお寺の空海さん像でも、道がつながっていないことがあります。
ですから、つながっていない可能性がゼロではない、ということで、
保険として、もう1~2ヶ所、行っておくことをおすすめします。
これで万全です。
お不動さんは、なるべく強そうな不動明王像があるお寺に行きます。
お不動さんの仏像の前で、真言を唱え、それから事情を話し、守って下さいとお願いをします。
できれば、その時に、お子さんも合掌するのがベストなのですが、それが難しい年齢なら無理しなくてもオーケーです。
ちなみに、お子さんに真言を唱えさせる必要はありません。
真言は「本人」が「授かるもの」ですから、両親(または祖父母)が教えてはいけないのです。
空海さんもお不動さんも、線香を奉納できるお寺であれば、奉納をします。
その煙がお子さんに触れるようにすれば濃い波動がもらえます。
お不動さんの場合も、道がつながっていない可能性が……ないこともないです。
ですから、空海さんと同じように、保険としてもう1~2ヶ所行っておくことがおすすめです。
お不動さんがいるお寺が近くになければ、四天王でもかまいません。
「戦う系」の仏様にご縁をいただくのが理想です。
お不動さんも四天王も毘沙門天さんも近くにいないとなれば、観音様など、どの仏様でもかまいません。
とりあえず、空海さんと、お不動さん(もしくは四天王などの仏様)のご縁をいただければ、仏様のほうはオーケーです。
※神様に関しては、しっかりお伝えしなければいけないことがあるので、次回に書きますね。
【ここから追記です】
少し追記をしておきます。
何年も通っている神社仏閣でも、いくら親しみのある神様や仏様でも、こちらから「ご縁を下さい」と言うのはNGです。
ご縁を与えてもらえるかどうかは、神仏のお考え次第だからです。
授けていただくものを、「下さい」と要求するのはよくないです。
やや欲張りな印象になってしまいますし、神仏に指示するような雰囲気も出てしまいます。
ですから、困っている事情を詳しくお話して、「どうか守って下さい」と、お願いをするのみです。
私が、お寺で空海さんやお不動さんとお話をしていないのは、孫娘と一緒だったからです。
神仏とは、1対1の状態……
つまり、単独で参拝した時にしか、しっかりと会話はできません。
まれに、一瞬、単語が聞こえることもあるのですが、「会話」をするのは、同行者がいたら無理なのです。
神仏とコミュニケーションを取るコツは、意識を、自分と神仏だけに置く、ことです。
誰かと一緒に参拝をしたら、その人にも意識を置いてしまうため(無意識にそうしています)、神仏とのしっかりした会話はできません。
ただ、会話が無理でも、仏像に道がつながっているかどうかはわかりますから、孫娘は、確実につながっている仏像のところに、連れて行きました。
私が行ったお寺は2ヶ所です。
6月19日発売です。