皆様、おはようございます。
取材2日めです。
えっと……最近するようになった、前回のような取材報告は、「頑張っています」というアピールではなく、
もしかしたら更新できないかもしれません~、というお知らせの一種です。
1日中動きまわって、ヘトヘトに疲れると、ブログの更新はできないかもしれず……
でも、取材中です、と先に断っておけば、「取材でバタンキューしたのね」と、ご理解いただけるのでは? と思ったのです。
いや~、わかりにくいお知らせ方法でしたね。
さて、今日は、神社の「神様構成」を書こうと思います。
神社には、ご祭神が1柱います。
2柱いるところもありますし、それ以上いる神社もありますが、とりあえず1柱で説明します。
いくつかのパターンがあるので、箇条書きにしてみます。
・ご祭神がいて、
その下に、一の眷属、
その下に、ズラズラズラ~っと、眷属がいる
・ご祭神がいて、
その下に、神様修行をしている眷属、
(同じ並びに、一の眷属がいたり、いなかったり)
その下に、ズラズラズラ~っと、眷属がいる
・ご祭神がいて、
その下に、眷属から神様になった「神様眷属」がいて、
同じ並び(まれ〜〜〜に、その下)に、一の眷属がいて、
その下に、ズラズラズラ~っと、眷属がいる
まず、ご祭神がいます。
そのすぐ下には……
すでに神様になっているけれど、ご祭神の下で働く、神様になった「神様眷属」、
神様修行をしている眷属、
神様になるつもりはなく、眷属のままでいいという、一の眷属などがいます。
一の眷属というのは、大勢いる眷属を束ねる役目をしている、眷属をまとめる眷属の頭領です。
ちなみに、すでに神様になっている「神様眷属」は、一の眷属よりも位が上、という上下がハッキリとあるのではなく、ほとんどは別格として、独自にご祭神のために働いている、という感じです。
なので、「神様眷属」がいる神社でも、一の眷属は、ご祭神だけに忠誠を尽くしています。
以上が、ご祭神の「すぐ下」で働いている眷属です。
そのまた下は、神社によって千差万別です。
二の眷属がいたり、
二の眷属が1体いて、その下に三の眷属が3体いるというところもありますし、
一の眷属以下はみんな同じ眷属、というところもあります。
ご祭神の下は、全員、位が同じ眷属(一の眷属がいない)という神社もあります。(氏神様クラスの小さな神社はこのような構成が多いです)
いろんな神社がありますから、神社すべてがここに書いたパターンに当てはまるわけではありません。
でも、だいたい、このようなパターンに分かれます。
※続きます。