本日から取材なので、現在、羽田空港で搭乗待ちです。
自分で言うのもなんですが、タフですね~、私。
実はですね、考えを変えたのです。
元気なうちは、元気をエンジョイしよう! と。
というのは、1月に行ったヨーロッパで、ふと思いました。
個人旅行で、それもひとり旅で、安全に、誰にも迷惑をかけず、旅行ができるのはあとどれくらいだろう? と。
ひとりで難なく山登りができるのも、あとどれくらい? と思いました。
冷静に考えると……最長であと15年くらい? と思いますし、もしかしたら10年かもしれません。
でもそれも、健康だったら、の話です。
病気になったり、足腰を痛めたりしたら、自由なひとり旅は難しいように思います。
ましてや海外旅行は、絶対に無理でしょう。
あらら? じゃあ、体の調子次第で、10年もないかもな~、と思いました。
あと5年かもしれないし、3年かもしれません。
そう思ったら、元気なうちに、元気な自分を楽しんでおこう、いろんなものを見ておこう! という気持ちになりました。
いつもだったら、締め切り直後は、しんど~、疲れた~、とゴロゴロしているのですが、元気に取材に出かけているというわけです。
話は変わって、私は時々、本やブログで紹介した神社仏閣にふたたび参拝することがあります。
そこでよく言われるのが、
「お前の名前を言っているやつが多いぞ」です。
詳しく聞くと、神様も眷属も「桜井識子」と言われると、「お?」と注目するみたいです。
これは、私が特別という意味ではなく、
私は取材に行った時に、「こういうことを本に、またはブログに書きます」と言っているので、神様・眷属は、私が書く内容を知っています。
私の名前を言ったということは、その人は私が書いたものを読んで来た人です。
それはつまり、読んだ内容を疑っていない、ということですから、その人の人柄や信仰心が一発でわかる……というわけです。
それで、桜井識子と聞こえたら、「お?」と注目するそうです。
これは、私に限ったことではありません。
どなたか別の人が書いた、本やSNSを見て、「神様、こんにちは~」と行くのも同じです。
疑うことなくわざわざ参拝に行く、という、その人となりや、神仏を敬う気持ちを、瞬時に理解してもらえます。
参拝のきっかけが、もしもそのようなものだったら、ひとこと言うことがおすすめです。