※ある意味、前々回の続きです。
よくないホテルだと知らずに予約して、返金不可で全額を支払った私ですが、ここを読んで疑問が湧いた、という方がいらっしゃるかもしれません。
「それって、ホテルを予約する時に、神様は教えてくれないのでしょうか?」と。
いくら神様でも、地球上のすべてのことを知っているわけではありません。
ですから、こういう場合は神様に質問をします。
「このホテルに泊まっても大丈夫でしょうか? 問題ありませんか?」
すると神様は、実際に〝見に行って〟くれます。
そのホテルがある現地まで、行って、見て、返答してくれるのです。
その質問をどの神様にするか、ですが、神棚があるお宅は家の神様で大丈夫です。
神棚に神様がいれば、すぐに見に行ってくれます。
神棚が窓口だったら、質問は神社に届いていますから、神社の眷属のどなたかが、ホテルまで見に行ってくれます。(すぐに行ってくれるかどうかは、神社の繁忙具合によります)
この時に大事なのは、「答えがわかるように示して下さい。お願いします」と言っておくことです。
すると、なんらかの形で教えてくれます。
注意が必要なのは、「泊まっても大丈夫なら、ローソクの炎を伸ばして下さい」とか、「これをこうして下さい」と、教える方法を「ひとつに限定」することです。
その方法が使えないこともあるからです。
ローソクの炎を伸ばす、という方法に限定して、教えてほしい、と言った場合、
たとえばですが、神棚のあたりに、温度差や外気の入り方などで変な気流が発生していたら、ローソクの炎は伸ばせません。
答えは「泊まっても大丈夫」なのに、その回答がもらえないのです。
オーケーの回答がもらえない、となると、ダメなんだ……ということで、また1から探すハメになります。
自分にとってマイナスです。
なので、「答えは、わかりやすい方法でお願いします」と言っておくのが一番です。
ちゃんと教えてくれます。
神棚を持たない方は(私もそうですが)、神社に行って聞くしかありません。
旅行に出かけること、その時に泊まるホテルについて教えてほしいことをお話します。
神様、もしくは眷属に、見に〝行って〟もらうのですから、ホテルの名称、住所も忘れずに言います。(ホテル名・所在地は家の神棚にもちゃんと言います)
すると、なんらかのサインをくれます。
あとは自分が、それに「気づく」だけです。
サインはいろいろです。
問題がなければ、祈祷が始まるとか、近くで子どもが笑うとか、鳩が寄ってくるとか、プラスに思えることが起きます。
「わかる能力」がある程度発達している人物だと判断されれば、魂に答えを言ってくれることもあります。
「きっと大丈夫。」と、いきなりプラス思考になったり、急にふわっとした安心感に包まれたりしたら、それは答えを直接受け取った魂の反応です。
「そこはダメだ、やめておきなさい」という答えだったら、たとえばですが、つまずいて転びそうになるとか、人がぶつかってくるとか、「ああ、ダメなんだな」と思うようなサインがあります。
魂に「ダメ」という答えを言われたら、いきなりイヤ~な気持ちになるとか、「渋谷で宿泊しようと思ったけど、新宿のほうが便利かも?」みたいな感じで、変更する方向に気持ちが動いたりします。
神様は、一瞬で見に行ってくれるので、お願いをしたあと、境内をブラブラしていれば答えをもらえます。
境内では答えがよくわからなかった……となれば、そのあとで、もっとわかりやすい形でサインをくれることもありますから心配はいりません。
我が家に神棚はないので(五芒星お稲荷さんは、時々来る程度です)、
神社までわざわざ聞きに行くのは面倒だと思う私は「ま、大丈夫やろ」と、どこに行くのも軽い気持ちで予約をしています。
それでたまに、ひえ~! というようなホテルに当たるのです。(笑)
幽霊屋敷のようなところには絶対に泊まりたくないという人は、神様に事前に聞いておけば安心です。