※前回の続きです。

 

前回の記事を読んで、「え? お守りが床に落ちたのですか? それって、そのあとは神様や眷属が宿れないのでは?」と思った方がいらっしゃると思います。

 

海外旅行の初日のハプニングで、その後、どうなったのだろう? と。

 

その説明をする前に……

 

私の家に時々来る、お稲荷さんのことを書こうと思います。

 

ご存知の方も多いと思うのですが、神社のご祭神だったお稲荷さんが(その神社は今はありません)、私にご縁を下さって、時々うちに来てくれるようになりました。

 

ご祭神でしたから、眷属も多く従えています。

 

最初は訪問してくれる間隔が長かったのですが、徐々に短くなっていって、そのうち私が遠出(取材)をする時は必ず同行してくれるようになりました。

 

関西の巨大五芒星をまわった時も同行して守ってくれていたので、このお稲荷さんは「五芒星お稲荷さん」となり、胸に五芒星が浮き出て輝いています。

 

力がさらに大きなって、パワーアップしています。

 

皇居でスサノオさんが「お前の後ろにいる稲荷は、お前に深い感謝の気持ちを持っている」と教えてくれました。

 

そのことは、この記事に書きました。

 

 

 

 

 

 

というわけで、五芒星お稲荷さんは、誠意を持って私を守ってくれているらしく、もっと頼ってもいい、ということをスサノオさんに言われました。

 

数年前にフランスに行った時は、大山阿夫利神社の大天狗さんと、五芒星お稲荷さんに同行をお願いしました。

 

その時、大天狗さんが「この稲荷はよく働く」と誉めていました。

 

大天狗さんの下の立場ではないのに、私を守るために、大天狗さんの下になるのもいとわない、と動いてくれたそうです。

 

私が頼りにしている神様・眷属だったら、その下となって働いてもかまわない、という五芒星お稲荷さんの誠意ある優しさがよく伝わるエピソードです。

 

この部分に関しては「感心する」と、他の神様も言っていました。

 

今回のヨーロッパ旅行は、熊野三山の神様・眷属に同行をお願いしたので、五芒星お稲荷さんには「行ってきます」としか言っていません。

 

五芒星お稲荷さん用のお守りも持って行かなかったので、同行はしていないのです。

 

で、到着当日のことです。

 

ホテルの部屋で、バサッと音がして、お守りが落ちました。

 

一瞬、真っ青になりました。

 

これは通常のお守りではなく、神様が宿っているお守りだからです。

 

それが、「落ちた」ため、あわててドアのところまで走って行くと……

 

驚くことに!

 

お守りの下には、五芒星お稲荷さんの眷属たちがいました。

 

数えきれないほどの数です。

 

その眷属たちが、小さな姿となって、はいつくばっていました。

 

お守りはその上に落ちているのです。

 

五芒星お稲荷さんの眷属が、自分たちの体でお守りを受け止めていました。

 

よって、床にはついておりません。

 

床とお守りの間に、五芒星お稲荷さんの眷属たちがずら~っといるからです。

 

このお守りは、神様が実際に宿っています。

 

見えない世界での重さというか、大きさはけっこうあります。

 

ですから、受け止めるには非常に多くの眷属が必要です。

 

眷属たちは隙間なくくっついて、はいつくばり、重さに耐えられるようにして、支えていました。

 

私がお守りを拾い上げると、眷属たちはしゅ~っと消えて行きました。

 

宿るところがないため、長居ができないのです。

 

それでも、私がお守りが落ちたことに気づき、走っていって、お守りを手に取るまで、必死で頑張ってくれていたのでした。

 

五芒星お稲荷さんの優しさというか、献身的な守りというか、そこまでしてくれることに涙が出ました。

 

熊野三山の神様が、私に警告するためにはお守りを落とすしかない、と決めた時に、もしかしたら、どなたか1柱の神様が五芒星お稲荷さんに連絡をしに行ったのかもしれません。

 

床につかないようにできるか? と。(支える眷属の数がクリアできるのはお稲荷さんしかいないように思います)

 

普通の神様だったら、オーケーしないかもしれません。

 

自分の大事な眷属を床にはいつくばせるからです。

 

五芒星お稲荷さんだから、オーケーしてくれたのですね。

 

ありがたいことです。

 

というわけで、このあとも私は3柱の神様・眷属が宿ったにお守りにしっかりと守られ、無事に取材を終えることができたのでした。ニコニコ

 

 

 

 

 

 

 

 

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