皆様がお持ちの神棚が、完璧な神棚となって、神様から正しく恩恵・サポートをもらえるようお手伝いをしたいので、
神棚をお持ちでない方には申し訳ないのですが、もうちょっとこの話題を続けます。
ここからは、以前にいただいた質問をもとに書いているため、話題がランダムに変化しています。
まずは、前回に書いた、部分的に神棚のお社を清める方法です。
お社を動かさずに(神棚の上にある状態)で行なってもいいのですが、椅子に上がったまま作業するのは危険なので、お社を神棚から降ろして作業をします。
この時、お掃除をするのと同様に、先にお社を降ろすことを神様にお伝えします。
神様や眷属が入っている状態で、お社をさわる、動かす、ことは、絶対にNGなので、気をつけます。
神棚を一新する場合は、すべてのおふだにお帰りいただいているため、こちらはそのまま降ろして、テーブルの上などでやっても問題ありません。
プラスチックの御簾(みす)が、神棚にとってよくないことはお伝えしました。
布製なら、まだなんとかオーケーかな? とは思いますが……
正直に言いますと、神棚に御簾をつける意味はありません。
竹製のものもあるようですので、巻き上げられるものは巻き上げたほうがいいです。
神様の邪魔にならないように、はずせるのだったら、はずすことをおすすめします。
さて、ここで、どこの神社のおふだを神棚に迎えるか……ということについてです。
初めて参拝する神社でもいいのかな? と思う方がいらっしゃると思います。
まったく問題ないです。
参拝に行って「ここはすごいご神気だ!」とか、「なんだかここ大好き!」と思えば、相性がいい証拠ですから、1回しか参拝していなくても神棚に祀るといいです。
山岳系の神様をお祀りしたい、と初めて参拝した神社で、おふだをいただくのもオーケーです。
「でも、その神社は自宅から遠いのです。1年に1回、おふだの交換に行けるかどうかわかりません」
となっても、そんなに心配しなくても大丈夫です。
1年を過ぎて、神棚に祀っているおふだの波動が切れても、その状態は「絶対にあってはならない!」というわけではないからです。
窓口が消えるだけです。
新しくおふだをもらってきて、入れ替えると、窓口はまた復活します。
神様か眷属が来ている場合は、〝お鏡に宿っていれば〟帰ったりしません。
では、神棚のおふだをもらいに行こう! となって、神社に到着しました。
自宅から遠い神社だし、せっかく来たのだから……と、他のお願いごとをするのはNGです。
神棚に祀るおふだをいただきに来たのです。
それは、暗に「宿ってもらいたい」「それが無理なら時々でも来てほしい~」というお願いをしているわけですね。
その他に、あれも、これも、お願いしときますね~、は失礼になります。
以前にも書きましたが、「我が家に来て下さい」「神棚に宿って守って下さい」などの、指示をするようなことを言うのはマイナスです。
「おふだを神棚にお祀りいたします」ということだけをお伝えします。
こうして、おふだを購入しました。
自宅に着くまで、地面や床に落としたり、うっかり床に置かないように気をつけます。
私は叔母んちのおふだをいただいたあと、車のサンバイザー(裏に鏡がついている、まぶしい時に日をさえぎる日除けのボードです)のところに挟みました。
家に着くまで、ここで問題ありません。
旅行中で、途中でホテルに泊まるという場合も、おふだは車内に置いたまま(サンバイザーに挟んだまま)で、かまいません。
というか、そのほうがいいです。
こうして、おふだが家に到着しました。
※神棚関係のお話、もう1回続きます。
次回は事業用の神棚についても書きますね。