読者の皆様から届くメッセージを見ていると、多くの方が、おみくじや歓迎のサインなどで、神仏とうまくコミュニケーションを取っているように思います。
私も、まだ神仏の声が明瞭に聞こえない時は、質問の答えを知る手がかりとして、おみくじや神仏からの歓迎サインを活用していました。
おみくじは、書いてある文言だけがアドバイスなのではなく、運気の状態を教えてくれたり、歓迎を知らせてくれることもあります。
おみくじに示されているものがなんなのか、歓迎なのか、アドバイスなのかを、正しく受け取れるようになると、「わかる能力」「神仏霊能力」もどんどんレベルアップしていきます。
おみくじは比較的わかりやすいのですが、ここからもう一段階、難易度が上がったコミュニケーションツールがあります。
ローソクです。
神仏に願掛けをしたことが叶う、願掛けがよい方向に向かうなど、近い将来喜ばしい結果になる時や、
悩んでいる問題が好転する、悩みが消えるなど、
本人にとって、近い未来が明るければ、ロウソクの炎はひゅーん! と、長く伸びます。
質問に対する答えが、OKとか、YESとか、叶うとか、前途は明るいとか、ポジティブな返答の時は長くなるのです。
炎が天に向かって、すうーっと伸びます。
手を合わせている時は、目をつぶって、お願いをしたり、お話をしたりしていると思いますが、話が終わったら最終的なご挨拶の前に、ちょこっと目を開けて炎を見るといいです。
そこに未来が表示されているかもしれません。
ローソクはおみくじよりも、難易度がワンランク上なのは、意外と判断が難しい、という理由です。
長く伸びた炎は簡単ですが、「ゆらめき」が難しいのです。
さまざまな形がありますし、左右に揺れるだけでなく、バウンドしているようなゆらめきもあります。
変な動きだからといって悪い知らせではなく、吉兆だったりするのです。
どのような動きが何を伝えているのか……時間はかかるかもしれませんが、研究していればそのうちわかるようになってきます。
けれど、ここでまた、問題となるのが、ローソクを使ってくれる神仏ばかりではない、ということです。
お願いをしても、まったくローソクを使用しない神仏もいます。
というわけで、炎が全然動かなかったからといって、悪い結果になるわけではありません。
ローソクは風の影響や、空気の流れなどによって〝物理的に〟細くなったり、ゆらめいたりすることもあります。
ですから、ローソクの炎が不思議な動きをしたら、それが神仏からのサインなのか、物理的な現象なのか……
そこを見極めることからです。
「わかる能力」「神仏霊能力」を磨きたいという方は、ローソクの炎を使った練習をするといいです。
最初は「は? 」「へ? 」ばかりだと思いますが、何年かすると、徐々にわかってきますから、チャレンジしてみることをおすすめします。