今回はレンタカーを使うための準備ができなかったので(運転をするには標識とか基本的なことを暗記しなければなりません)、
レンタカーは借りず、すべて公共交通機関を利用しています。
で、おとといは遠出をするので、現地のオプショナルツアーに参加しました。
バスに乗る前に、係の人に「乗る時にヘッドホンをひとつ取ってね」と言われたのですが、ヘッドホンなどありません。
「?」と思いましたが、そのまま乗ろうとしたら、「ヘッドホン、ヘッドホン」と言います。
え? どこに? と見ると、小さな袋がいくつか置かれていました。
「これ?」と、手に取ったら、「それよ、それ。ひとつ持っていって~」と言うのです。
これがヘッドホン? と中を見たら……イヤホンでした。
この国では、イヤホンはヘッドホンなんだな~、と新鮮な驚きがありました。
これはホテル近くのスーパーで買ったバナナです。
ヘタが切ってあるんですよ~、全部。
ヘタをパキッと折って剥く、というやり方ができないので、本体の真ん中あたりを、むにぃ~! と無理やり割って、剥きました。
ホテルに宿泊した初日は、お湯をわかすポットが壊れていました。
なので、コーヒーなどが飲めません。
それで、フロントに言いに行ったのですが……。
「ポットが壊れているので、交換して下さい」と言うと、お風呂のほうか、トイレのほうか、と聞くのです。
え? お風呂かトイレ?
「いえいえ、お湯を沸かすポットです」
そう言うと、「じゃあ、お風呂のほうだね」と言うので、「違います」と言うと……
「そしたらトイレ? トイレの水が貯まるところやろ?」と言われ、
「あの? お湯を沸かすポットです。コーヒーを飲むためのお湯」
「ああ! ケトル!」
うわぁ、そうだ~。
日本でもケトルって言うわ~、と私は頭を抱えましたが、フロントの男性は話が通じたので、交換するように担当に言っておくよ、とニコニコでした。
海外では、このような小さな「ひ~え~」が多くあります。
でも、これも旅の醍醐味のひとつということで、楽しんでいます。
というわけで、本日、別の国に移動します。