日々、多くの質問をいただいています。
質問をもらって初めて、「あ、そこ、理解しづらかったかも」と、気づくことがあります。
書いている時は、まったく、何の疑問も持たずにサラ~ッと書いていますが、あらためてよく考えると、たしかにそこはわかりづらい……うわぁ、皆さん、申し訳ございません、ということがあります。
最近いただいた質問で気づいたのは、神棚の上に貼る「雲」です。
「押しピンで貼ってはいけないんですよね? ノリだとはがれてしまうので両面テープでもいいでしょうか?」という質問をもらって、
え? 押しピンでもいいですよ? と、思いました。
護符はノリで貼ったほうがいいです。
けれど「雲」は、お社の上に「雲」という「文字」があればいいので、四隅を押しピンでとめても問題ないのです。
護符のように、紙自体にパワーがあるわけではないため、全然かまいません。
というか、両面テープはテープが劣化して、ペロンとはがれる可能性があるので、押しピンのほうがおすすめです。
「喪中で、神棚の新しいおふだをもらいに行けません。波動が切れてしまうのですが、喪が明けて、新しいおふだをもらってくるまでの間、お供え物はすべきでしょうか?」という質問をもらって、
ああ、そうか~、宿るものがなくても、神様や眷属が来れば、お供え物を召し上がってくれそうな気がするなぁ~、と気づきました。
おふだがない(波動が切れた)神棚には、神様や眷属は、基本、宿るところがありません。(まれにですが、例外もありますし、お鏡を置いていれば話は別です)
おふだの波動が切れて宿るところはないけれど、それまでいてくれた神様か眷属が、仮に様子を見に来てくれたとします。
この場合、すぐにお帰りになります。
宿るところがなければ、長く滞在することができないからです。
お供え物を召し上がることもありません。
というか、召し上がることができないのです。
宿った状態でなければ……です。
なので、新しくおふだをお迎えしてから、お供え物をします。
他にも、説明が必要であることに、まったく気づかなかった内容に対して質問が来たりして、頭を抱える時があります。(祝詞のタイトルを言うかどうかの質問もそうでした)
質問は、このように気づきをくれるものが多くあります。
送って下さる皆様、ありがとうございます。
ただ……
いただいた全部の質問にお答えするのは不可能で、個人的な質問はブログに書けないこともあって、
多くの方をガッカリさせていると思います。
そのことについては、本当に申し訳なく思っております。
質問に関しては、答えはいつかどこかに書くかもしれない、くらいの気持ちでいてもらえると、大変ありがたいです。