喪中の注意点を、前々回に書きました。

 

そのあとで質問がたくさん届いたので、今回はその補足記事です。

 

喪に関することだけでなく、そのほかにもいろいろと、多くの質問をいただいております。

 

けれど、全部の質問にお答えすることができません~。あせる

 

誠に申し訳ございません。お願い

 

個人的にお返事を書くことも、ブログのすみっこにちょこっと書くというのもしていないので、そのへんの事情をご理解いただけるとありがたいです。

 

本当に申し訳ございません。

 

喪に関して、一番質問が多かったのは「縁起物」についてです。

 

家に飾っている縁起物には、目隠しは必要ありません。

 

喪がついた手でさわらなければ大丈夫です。

 

「お掃除をしていて、喪がついている手で、うっかりさわってしまいました」という場合、縁起物度が下がります。

 

前々回の例のように、買ったのは妻でも、車中で夫がうっかりさわると、縁起物度は下がります。

 

それはどういうことかと言いますと……

 

たとえばですが、その縁起物は何もなければ、年間に「運」や「福」を10個、呼び込んでくれるとします。

 

喪がついた手でさわって、喪をつけてしまったら、10個も呼び込めず、小さなものを1~2個しかゲットできなくなるのです。

 

喪のついた手で何回も何回もさわって、喪を強くこすりつけると、0個になることもあります。

 

マイナスになることはありません。

 

喪がついた手でさわらなければいいので、すでに飾っている縁起物に、白い布の目隠しは必要ないです。

 

家族に喪がついた人がいる期間に飾らないほうがいいのは、「喪が漂っている時に飾られた縁起物」となるからです。

 

ピカピカで明るい、おめでたい縁起物ではなくなるので、待ったほうがいいです。

 

次に多かった質問は、「神棚に入れないおふだ」についてです。

 

家に飾っている(置いている、と書くと、テーブルの上かどこかに置いているイメージになるので、あえて飾ると書いています)おふだに目隠しは必要ありません。

 

これも、縁起物と同じく、まったくさわらなければ、大丈夫なのです。

 

中に入っているのは、神様ではなく、波動ですから、喪がついた手でさわらなかったら変わることはありません。

 

ただし、さわってしまった場合は、買い替えます。

 

入っているのは〝神様〟の波動です。

 

喪がついた手でさわると、神様の波動に喪がつくため、相殺されるというか、消えてしまうのです。

 

ですから、波動の効果をいただくためのおふだは、さわらなければオーケーで、さわってしまったら買い替えます。

 

眷属が見まわりに来てくれた時に「宿っていただく」ためのおふだ、これは別扱いで、神棚に入れるおふだと同じです。

 

喪中となったら、即、目隠しをします。

 

前々回の例は、神棚に入れるためのおふだ、見まわりに来てくれる眷属のためのおふだを想定してのお話です。

 

波動の効果をいただくだけだったら、車内での目隠しも、しなくても大丈夫です。

 

神様も眷属も宿らないおふだだからです。

 

お守りも、SOS発信器用のお守り、つまり波動を利用するだけだったら、目隠しはいらないです。

 

けれど、コロナ用とか、意地悪な人に飛ばされる邪念から外出時にも守って下さいとか、そのようなことをお願いして購入したお守りだったら、外出時に眷属が守りに来てくれることがあります。

 

その場合、お守りに宿りますから、喪にふれさせるのはNGです。

 

というわけで、そのように使う予定のお守りだったら、目隠しをします。

 

うっかり喪がついた手でさわったら、喪がつくので、買い直しです。

 

「喪中と知らなくて、お守りを身につけていました」という場合も、買い替えます。

 

喪がついたため、波動が相殺されて消えています。

 

同居している義理の親が亡くなった場合……たとえば、夫の親が亡くなった時の妻の喪は何日なのか? ですが、これは49日です。

 

この場合、血のつながりで考えるのではなく、「家」で考えます。

 

家の中から亡くなった人が出たので、その家に住む全員が49日になります。

 

「家」に喪がつくからです。

 

あれ? 今まで書いていなかったっけ? と思ったのは、次の質問です。

 

「亡くなったと知った時はすでに喪がついているわけで、その手で神棚のお社の扉をしめて、目隠しをしてもいいのですか?」

 

これは、できれば、ですが、白い手袋をしたほうがいいです。

 

けれど、手袋がなくても、おふだをじかにさわるわけではありませんし、さわるのは、お社の扉だけなので、この時だけは我慢してもらえます。

 

では、亡くなりそう……という時は、先に目隠しをしておけばいいのでは? と思うかもしれませんが、これは絶対にしてはいけないことです。

 

不幸が起きていないのに、神様に目隠しをするのですから、失礼きわまりない行為となります。ニコニコ

 

 

 

 

本日、発売です。神社