たまに、地下にあるお店に入ることがあると思います。
私がここで言っているのは、狭い階段をトントントンと下りていくと、そこに1店舗だけあるお店……
もしくは、そこに2店舗とか、ほんの少数のお店があるような場所のことです。
このような感じの地下は「気」が滞りやすいので気をつけます。
「気」が滞ることによって、空間がよどみ、よくないものが喜んで居座っていることがあるのです。
「では、お店を出る時にお不動さんの真言を唱えたらいいのですね?」と思われるかもしれませんが、
このような場所は、〝入った時〟に唱えます。
すると、よくないものがいても、そばに寄ってきません。
憑かれることもありませんし、その場所でよくないものにちょっかいを出されることもありません。
自分の周囲に結界ができたような感じになります。
こうしておいて、最後に、お店を出る直前に、もう1回唱えれば安心です。
地下は「気」が滞りやすく、目には見えませんが、空間がものすごくどんよりしているところがあります。
そこは、よくないものや「魔」にとって、居心地のいい場所ですから、高確率で「いる」可能性があるのです。
地下と言っても、全部がそうではありません。
駅、地下街、大きなビルの地下にあるようなお店は大丈夫です。
人の流れがあるからです。
多くの人が歩く、動くことによって、「気」が流れます。
なので、地下でもどんよりしていることはありません。
通路が広いという、そのような構造も「気」がよどまない理由のひとつです。
さきほど言ったように、狭い階段を下りていくような地下、
階段はそこ1ヶ所だけで通り抜けることができない、
階段を下りたところに1店舗、もしくは2~3店舗しかないという場所は、
よくないものがいるとは限りませんが、気をつけたほうがいいです。
でも、前述したように、お不動さんの真言を持っていれば大丈夫です。
身を守ることができるので、もしも、まだ授かっていないという方は、授かっておくことをおすすめします。
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