よくないことが起こるかもしれない、という、気になる内容が書かれたおみくじを連続で引いてしまった。

 

「いったい何が起こるのだろう?」と思うと、不安になり気持ちがふさぐ……。

 

このような方は、もしかしたら少なくないのかもしれません。

 

おみくじに関してはけっこうあちこちに書いてきました。

 

「凶」を引いても問題ないし、「凶」を連続で引いても気にしなくてもいいのですよ、ということも書きました。

 

どうしても気になるのであれば、神仏に引き取ってもらえば大丈夫、ということもお伝えしました。

 

でも先日、ふと、「ん? もしかしたら? 勘違いしている人がいるのかも?」と思ったので、今日はそこを書きますね。

 

神仏に「気をつけなさい」と、おみくじなどで警告されたら不安になるという方は、「自分で」なんとかしなればいけない……と思っているのではないでしょうか。ニコニコ

 

警告は、「運気が下がっている。気をつけなさい」……

 

ここで「はい、終わり」ではありません。

 

神仏は、引き続き、ちゃんと守ってくれるのです。

 

しっかり守ってくれるのですが、本人が気をつければ、危険度がぐ~んと下がる、というわけで、警告をしています。

 

たとえば、神社の帰りに道路を横断するとします。

 

自分の運気のことを何も考えていなければ、用心することはありません。

 

信号機のない、見通しの悪い危険なところを、平気で横断します。

 

パッと軽く左右を見ただけで、道を渡ろうとしますが、実は車が猛スピードで迫ってきています。

 

運気が低迷していますから、車と接触する可能性があります。

 

そうなると、神仏は走ってくる車のほうを、なんとかしなければなりません。

 

渡ろうとした本人をそこで転倒させて止めると、余計に危険だからです。

 

なので、走ってくる車の速度を、なんとかして落とそうとするわけです。

 

でも、この状態は、おみくじなどで注意をうながし、本人が気をつけていれば、回避できます。

 

しっかり用心していたら、ちゃんと信号機がある横断歩道を渡るでしょうし、もしも信号機がない道路を渡るとしても、左右を何度も確認するはずです。

 

もしも車が来ていたら、無理をせずに、車が通りすぎてから道を渡ります。

 

車と接触する可能性がゼロに近くなります。

 

そうなると、神仏が、猛スピードで走ってくる車をなんとかしなければいけない! ということもなくなります。

 

というわけで、警告の意味は、

 

「自分ひとりでなんとかしなさい。用心しなさい」と、神仏が離れたところから、冷たく言っているのではありません。

 

神仏は、いつもと変わりなく……いや、いつも以上に守ってくれます。

 

いつも以上に守ってくれますが、本人が気をつけることで、危険度が低くなる、より安全になる、とそういうことです。

 

おみくじに警告っぽいことが書かれているからと、不安になったり、悲しんだりするのは、ちょっと違っていて、危険を避けるために、また、より安全になるように、「用心する」「気をつける」のがベストです。

 

そしてそれは、守ってくれている神仏の負担を減らすことになる、と知っておくことも、大事なことかもしれません。ニコニコ

 

 

 

 

 

 

 

 

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