体を動かす(歩く)ことはものすごく大事です。
これは健康面から言っているのではなく、あ、いや、健康を保つうえでも大事ですが、
実は、スピリチュアル的にも歩くことは重要なのです。
普段は車に乗っているため、ほとんど歩かないという方も、できれば週に1回は「歩くことを意識する日」を作ります。
時間は30分でも15分でも、たとえ5分でもかまいません。
自分ができる範囲で歩きます。
自分の体を使って「移動する」ことが大事なのです。
神様と会話する時はじーっと立ち止まっているよりも、歩きながら話すほうが、受け取りやすいと言いますか、断然わかりやすいです。
特に初期の頃は、歩きながらでなければつながるのは難しいかもしれません。
体が移動をしているその時は、特別な状態です。
停止している時よりも「わかる能力」「神仏霊能力」が発揮されやすいのです。
神社の境内で歩きながら神仏とコンタクトができるように、日頃から練習をして、コツをつかんでおきます。
散歩をする時は、ただ歩く、のではなく、〝周囲を感じながら歩く〟ようにします。
こうしなければ意味がないので、ご注意下さい。
街なかだったら、街の賑わいや、活気がある雰囲気を感覚でキャッチするようにします。
田舎道だったら、草花が楽しそうに成長していることや、小鳥のさえずりなどに耳を傾けます。
歩いている状態で、このように感覚を養う練習をすると、それが「わかる能力」をレベルアップします。
重ねて言いますが、ぼーっと歩くだけではただの散歩です。
仕事のことを考えたり、子どものことを考えたりするのも、ただの散歩です。
歩きながら、積極的に周囲を感じる、周囲を感覚でキャッチする……
ここが重要なポイントなのです。
この練習を繰り返していると、
境内で歩きながら神様にお話をした時に、神様の反応が、少しずつですが、感じられるようになってきます。