駐車場に大きなイラストの境内図がありました。
何気なくチラッと見て、
えええーっ! と驚きました。
奥の院があったん!? と。
そうか、行けってことなんだな、と予定になかった宝山寺ですが、参拝することにしました。
石段を上がっていたら、
えええーっ!
そうやったんや!
ここ、はずしたらあかんとこやったやん! とここでもビックリです。
というわけで、急いで(いや、別に急ぐ必要はないのですが)、本堂があるエリアに向かいました。
中門をくぐったところです。
右手に本堂と聖天堂が並んでいます。
手前が本堂ですが、後方に崖があります。
左下が弥勒菩薩さんのいる般若窟で、右上にある小さなほら穴……
これですね。
ここに、役行者さんは入ったりしていたそうです。
ひ~え~ ですよね。
足を踏みはずしたら死ぬのでは? と思いました。
本堂です。
お不動さんの石像があります。
こちらは聖天堂です。
聖天堂の横から崖を見ると、
弥勒菩薩さんが見えます。
小さく見えていますが、実物はけっこう大きいです。
聖天堂の横の門から入り、少し行くと、正面にこのお堂が見えてきます。
そこを左にまわり込むと、
般若窟への入口です。
もしも、通行できていたら、
まずは、こちらの2つのお堂に手を合わせるみたいです。
榊がお供えされているので、こちらは神様を祀っているのかな、と思いました。
こちらはお花がお供えされており、扁額には「弁財天女」と書かれていました。
う~ん、やっぱり、あの小さなほら穴は、どう見ても危険です。
奥の院へと向かいます。
参道の「気」が明るかったです。
景色もいいですね~。
すがすがしく澄んだ空気の中を行くと、
奥の院に到着しました。
奥の院本堂です。
ゆっくりお不動さんとお話がしたい、じっくり拝観したいという方はこちらでの参拝をおすすめします。
奥の院エリアの左側からさらに上に行くと、このような場所がありました。
「福徳大神」遥拝所です。
神様はいませんでしたが、ご挨拶だけだったら、ここでできます。
ご挨拶は〝山に向かって〟します。
石碑に手を合わせるのではありません。
神様に願掛けをしたい、お話を聞いてもらいたい、という人は、登山道を歩きます。
遥拝所から下ってきて、ふたたび奥の院エリアに来ました。
ん? えっと?
これって何を撮った写真だった???
あ。
猫ちゃんだったわ~。
(上の写真は石の上にいます)
下山途中の風景です。
鬼取山です。
何もないところでした~。
宝山寺で聞いた役行者さんのお話は、こちらに詳しく書いています。