古い書物のあちこちに、「一言主」の神様のことが書かれています。
その中には、なんと!
この神様が、神様なのに、役行者さんのことを朝廷に告げ口した、というのがあるのです。
それで役行者さんは島流しになった……と。
そのへんのお話を聞きたくて、行ってみました。
ゆったりとした、いい土地ですね~。
参道を進んでいくと、
石段がありました。
何気なく、上がってみたら、
あら?
あららら? と、ビックリしました!
すごい石段なのです!
「運」の浄化をしてくれます。
石段を上がったところです。
爽やかな空間が広がっていました。
可愛いですね~。
なんでも全部許せるという、ふところの深~~~い神様がおられました。
拝殿の前を通過して、ご神木のエッセンスをもらいに行きました。
イチョウのご神木から見た拝殿です。
ここからまた、拝殿の前を通って、拝殿の向こう側にある、
境内社エリアに行きました。
奥にも社殿がいくつかあったので、そちらから参拝しました。
私以外に参拝者はいないように見えるかもしれませんが、
人がいなくなるのを待って、撮っています。
実はけっこうな数の参拝者が来ていました。
境内社エリアの一番奥から見ると、こんな感じです。
お稲荷さんにも、
祝詞を唱え、ご挨拶をしました。
本殿の、
千木もバッチリ写真に収め、
この写真を最後に、石段の下に降りるつもりでした。
するとですね、神様に「こちらに来なさい」と言われたのです。
「?」と、なぜ呼ばれたのかわからないまま、拝殿の前に立ちましたが、神様は何も言いません。
そこで、拝殿を通過して、ご神木のところに行きました。
で、そろそろ下に降りようかなと、イチョウの木を離れ、拝殿の前を通過しようとしたら……!
「!」
その場所が、本当にここだったのです。
この石段は、小さな不運を落としてくれます。
石段では落ちない、大きな不運は神様がナシにしてくれます。
一の鳥居を出て、少し歩いてみました。
「お~、ねじれてるな~」とパチリと撮り、参道に戻ったら、
あ!
神職さんが!
幣を持って、帰っています。
駐車場(一の鳥居の横です)まで、お祓いをしに来られたのでしょう。
この写真(矢印のところ)でおわかりのように、お祓いをする車は奥まで行ってもいいみたいですが、気づかない人もいるのでしょうね。
なんだかほっこりする参拝の締めでした~。
一言主の神様は開運にごりやくがあります。
詳細はこちらに書いています。