少し前に神仏霊能力のレベルアップ方法を書きました。
そのコツをつかんでいただければ、なんとな~くでも、これからは神仏を感じることが、少しずつ増えていくと思います。
レベルが徐々に上がっていくなかで(時間はかかります)、もしかしたら、次のような悩みに遭遇する方がいるかもしれません。
自分が感じた神様が、本やSNSで、スピリチュアルを発信している人(本物だと思っている人)と違っていた……。
これは、悲しく思ったり、ガッカリしたりと、マイナスにとらえる必要はありません。
たとえば、Aという神社に行って、「ここには女性の神様がいるのでは?」と感じたとします。
でも、私の本を読むと「龍神」と書かれていた……。
「あ~あ、違ってた。自分はまだまだだな」
「神仏霊能力がないのかな」
と、落ち込むのはちょっと違います。
私は、摂社・末社はほぼスルーしています。
よほど大きな神様だったり、面白い神様だったりという、何か特徴がなければ、ご祭神のことしか書かないです。
なので、私が書いていない境内社に、女性の神様がいて、その神様を感じた、ということはありえます。
境内社ではなく、女性の神様が「眷属」というパターンもあります。
「ごほうび参拝」に書いていますが、女性の神様が、ヤタガラスの神様の眷属である、という神社があるのです。
ここに読者さんが行って、「女性の神様の感じがする~」と思うのは、間違いではありません。
本宮エリアを任されているからです。
けれど、私がここに行くと、「ヤタガラスの神様です」と、ご祭神のほうしか書かないのが普通です。
(ごほうび参拝に女性の神様のことを書いたのは、珍しいお姿をしていたからです。ヤタガラスの神様にお聞きした話を書いています。)
識子さんはご祭神を見て、話もしているのに、自分が感じたのは境内社の神様だった、眷属だった……
ということは、自分の神仏霊能力はイマイチなのだろうか……
と、こちらも悲観するのはよくないです。
比べるべきなのは、私ではなく、「過去の自分」です。
10年前、20年前は、まったく何も感じていなかった、という方は、
現在、境内社の神様や眷属を感じられるところまで、神仏霊能力が身についているわけです。
ご祭神を感じられなかった……と落ち込むのは間違っている、とおわかりになると思います。
一貫してお伝えしてきましたが、自分の直感が一番大切です。
自分が感じたことと、私が書く内容が違っていても、自分の直感は捨てず、
境内社かな? 眷属かな? と他の可能性を考えたほうがいいです。
私と違う神様を感じたからといって、直感を捨ててはダメですよ~、ということをお伝えしたいです。
7月13日発売です。