多くの人が殺されたり、
何人かがひどい殺され方をしたりすると、
その場所は、しばらくの間、波動が低いです。
殺人があったところだからです。(殺されたのがひとりの場合は、いろんなパターンに分かれるため除外しています)
でも、亡くなった人がひとりずつ成仏していって、霊がひとりもいなくなれば、
そして、そこで繰り返し殺人が起こっていなければ、空間はもとに戻ります。(時間はかかります)
これが普通なのですが、波動がまだ低く、もとに戻っていない時に、悪霊とかの「魔」の存在が寄ってくることがあります。
「魔」の存在は、低い波動が大好きで、居心地がいいため、見つけたらすぐに寄ってくるのです。
最初は1体だけかもしれませんが、その1体のせいで、もっと波動が低くなるので、
ますます寄ってくるようになり、次第にうじゃうじゃとすごい数になることがあります。
亡くなった人が成仏して、誰もいなくなっても、「魔」の存在がいれば、波動は恐ろしく低いままです。
数が増えて、暗黒の世界のようになったら、ふらふらしている幽霊なども取り込まれたりします。
そこまでいくと、強烈な心霊スポットです。
殺人が起こったのが遠~~~い過去でも、このような経緯で、今でも心霊スポットのまま、というところがあります。
私は取材で、過去に悲しいことがあったところに行ったりするのですが、
「ひ~! 」と叫んでしまうくらい、恐ろしい心霊スポットになっているところがありました。
当時の人はもう誰もいないのに、「魔」の巣窟となっているのです。
こういうパターンで心霊スポットになっている場所があるので、
過去に悲しいことが起こったところに行く時は、注意をしたほうがいいです。
大昔にものすごい悲劇があった場所に行った時のことです。
レンタカーを降りて、すぐに写真を撮ろうとしたら、
あたりには誰もいないのに、数人がガサガサと私の周囲を歩きまわる音がしました。
音だけが響いているのです。
私のまわりで。
うわぁ、ここ心霊スポットになってるやん! ヤバい! と、思った瞬間に、激しい頭痛と耳鳴りに襲われました。
あわてて、お不動さんの真言を唱え、般若心経をスマホで流しつつ車に乗り、窓を開け、般若心経を流したまま、そこから急いで去りました。
幸い、追っては来ませんでしたが、離れない強い「魔」もいるので要注意です。
心霊スポットはもちろん、心霊スポットになっていそうなところも、軽く考えず、絶対に行かないほうがいいです。