※神仏霊能力レベルアップ方法の続きです。
これは、ずいぶん前に一度書いたことがあるので、記憶にあるという方もおられると思います。
以前の文章をリニューアルして、わかりやすく説明をいたします。
私は過去に、セドナにいる神様、グランドキャニオンにいる精霊、フランスの聖地ルルドにいる大天使、ハワイ島にいる神様に聞いたことを、ブログに書きました。
ここでまず、皆様が最初に思うのは「外国の神様なのに普通に会話ができるの?」ではないでしょうか。
神仏のコミュニケーションについて言いますと、
神様と神様が会話をする時は、「言葉」を使いません。(もちろん、仏様と仏様もそうです)
神仏は言語を持っていないのです。
そう言われれば、なんとなくわかるような気がする……でも、
アメリカに行けば、神様が英語で話しかけてきそう……と、漠然とそのように思っている方がいらっしゃるかもしれません。
アメリカの、たとえばニューヨークに行って、現地の教会に行き、そこにキリストが出てきたら……
たしかに英語で話をするような感じがします。
私はギリシャの教会でピンチから救ってもらったことがあります。
ギリシャの教会に出てきた高級霊は、ギリシャ語で話をしそう……と、こちらもそのように感じるかもしれませんが、そうではありません。
もしも、アメリカの神様が英語で話しかけてくるとすれば……それはつまり、神様は自分がいる「国」の言語を使っている、ということになります。
日本のようにまわりが海、という国はそれで納得できますが、ヨーロッパのようにいくつも国境がある国だったら、国境付近にいる神様は気苦労が絶えないのでは? と思います。
たとえば、アルプス山脈のモンブランという山には山岳系神様がいると思われます。
この山は、フランスとイタリアの国境にありますから、神様がどちらの言語を話すのか……は、大きな問題です。
フランス語を話すと、半分はイタリアなので、「なんでフランスびいきなん?」となります。
イタリア人からすれば、「俺らイタリア人よりもフランス人のほうが好きなの?」と、いい気持ちはしません。
有史以前の大昔から、ずっと土地を守ってきた神様で、大きな神様だったら、その範囲は広大です。
大昔は国がなく、人々をゆったりと守っていたのに、人間が国境を作ったために、神域がいくつかの国に分割されるのです。
大昔と同じ大地で、土地自体は変わっていないのに、ある日突然国境をまたいでいるという状況になるわけです。
神様が言語で話をするとしたら、どちらの国の言葉を使えばいいのか困ります。
戦争に負けて、その土地の属する国が変わった場合、神様も言葉を変えなくてはいけなくなります。
守っていた国を負かした、敵国の言語に変えるわけです。
う~ん、なんだか、納得いきませんよね。
※続きます。