ちょっと前になりますが、息子たちがディズニーリゾートに行くというので、付き合いました。
1日めと3日めはディズニーランド、2日めはディズニーシーを、朝から晩までエンジョイした結果、気づいたことがあるので、それを書こうと思います。
ディズニーシーで「エレクトリックレールウェイ」に乗りました。
園内を移動する時に利用する乗り物です。
乗って、孫娘(この時はまだ2歳でした)が、通行人にうっかり手を振り、「あ、知らない人だった」と手を引っ込めました。
すると息子が「誰に手を振ってもいいよ。みんな振り返してくれるよ」と言うのです。
横で聞いていて、「え? そうなん?」と思いました。
スタッフが子どもに手を振ってくれるのは知っていますが、通行人はお客さんだし、手を振ってくれないだろうと見ていたら……
女性のふたり連れや、ファミリーが次々に手を振ってくれます。
へぇぇ~! ホンマや! と驚いていたら、息子が「ディズニーシーやもん」と言うのです。
息子はこの夢の国が大好きで、中学の卒業祝いはディズニーランドがいい! ということで、ここに来ました。
もっと幼かった頃にも、連れてきました。
大人になってからは、当時彼女だったお嫁さんと何回か来ており、本当にやたら詳しいのです。
私の中では、ディズニーランドもディズニーシーも、子どもや若い人向けのテーマパークという印象でした。
でも、今回、認識をあらたにしました。
ひとりで来ている女性もいるのです。
何人も見ました。
ひとりだと寂しいのでは? と思いましたが、見ていると、意外とおひとり様でも楽しそうでした。
エレクトリックレールウェイに乗ったおひとり様の女性は、明るく通行人に手を振っていました。
すると、通行人の人たちも手を振り返します。
「ああ、いいな~、素敵だな~」とほっこりしました。
ディズニーランドもディズニーシーも、朝から晩までいると、現実を忘れられます。
現実離れしたおとぎの世界をてくてくと歩き回り、音楽ノリノリのパレードを見て、
美味しいものを食べて、可愛いお土産を見て、アトラクションも楽しんでいると、あっという間に夜です。
現実を思いっきり忘れてすごす1日は、理想的なストレス解消法なのでは? と思いました。
私もストレスで行き詰まる時があります。
そんな時は、心も明るく解放される夢の国に行き、1日過ごすといいかも~♪ と思いました。
ディズニーシーのほうはエリアそれぞれにテーマがあるので、見て歩くだけでも楽しめます。
私くらいの年齢になると、誰かと一緒に行くのはちょっと難しい、気を使う、ということもあるため、
ぶらっとひとりで行くほうが気楽にエンジョイできそうです。
現在、せっかく日帰りできる東京に住んでいるので、次に行き詰まった時は、おひとり様ディズニーシーをやってみよう! と思っています。