1ヶ月くらい前のことです。
元夫とふたりで、街に買い物に出かけました。
駅から出て、お目当ての店をマップで検索し、ナビのとおりに歩いていました。
ナビが大通りから細い横道に入るよう指示しているので、その道を見たら……
すごく狭いその道(通り)は、ちょっと空間がゆがんでいました。
都会には、たまにこういう場所があります。
よくないことが行われているのだろうな、という空気なのです。
まぁ、でも、ササッと一瞬通るだけだから、大きな問題はないだろう、と行こうとしたら、
元夫が「俺はここを通らんよ」と言います。
え? わかるの? と顔を見ると、眉間にシワを寄せていて、
「ここを歩いたら運が落ちそう」と言いました。
へぇぇぇ~~~~~! わかるんだ! と驚きました。
で、ちゃんと遠回りをしました。
別の日のことです。
私が引っ越しをする場所の話をしていました。
我が家から徒歩10分のところに住んでいた元夫が、家(マンション)を買ったので、今はお互いの家が徒歩30分の距離です。
ちょっと遠いということと、今年は私のマンションの更新があるので、元夫の家の近くに引っ越すことを考えています。
どのあたりがいいか、という話をしていて、
「○○駅より、××駅のほうが便利がいいよね」と言うと、
「あの駅の周辺はあかんよ。歩くだけでも運が落ちるで。住んだら悲惨や」とまで言うのです。
「そうなん?」と思った私は後日、その駅の周辺をまわってみました。
たしかに土地と、空間の「気」が悪かったです。
ここに住んだら運気が下降する、ということは明白でした。
そこで私が驚いたのは、あの元夫が! ここまでわかるようになった! ということです。
元夫は、自分で「霊感はゼロ」と言うくらい、何も感じない人でした。
憑依体質なので、時々、幽霊をくっつけて帰ってくることはありましたが、
本人はまったく気づいていない、という人だったのです。
その人がなぜ? ということで、次回に続きます。