※「ごほうび参拝」という本に書いた神社仏閣・パワースポットの写真を公開しています。
リクエストが非常に多かった、豊川稲荷本山です。
私も個人的に、長い間、行きたい、行きたいと思っていたお寺だったので、
2時間半、思いっきりエンジョイしてきました。
「よお!」
「やっと来たか」
恐ろしい顔をしている狛狐ですが、
中に入っている眷属は意外と気さくでした。
参道を進むと、
正面に大本殿が見えてきます。
柱に真言が書かれていました。
中はこんな感じで、反射とダキニ天さんまでの距離があったため、
ダキニ天さんのことは何もわかりませんでした。
なので、祈祷をお願いしました。
こちらは祈祷料4千円以上からいただける精進料理です。
私は5千円でお願いしましたが、金額が上のコースだと、お料理も違ってくるみたいです。
このお料理には悪いものを落とすという、「祓う」効果がありました。
もしも、運気上昇を妨げている悪いものがあれば、ここで落ちます。
2階の大広間です。
ご本尊の千手観音さんは、驚くほど強いパワーを持っていました。
千手観音さんの後方、右側のお坊さん像です。
こちらが左側後方です。
現在は配置が変わっているという情報がありましたので、お坊さんはお名前で確認するといいです。
「よう来た、よう来た♪」と大喜びをしてくれたのが、こちらのお坊さんで、
おしゃべりのお好きな方でした。
話しかけると喜んでもらえます。
そしてこちらが、曹洞宗の開祖、道元さんです。
チラッとしか説明を見なかったので、「苗字が永平さんなのね」と思いました~。
力が飛び抜けて強かったです。
ご本尊は、地面を揺るがすような大きなパワーを持っており、
参拝しないのはもったいない! という仏様でした。
祈祷が終わって大本殿に行くと、多くの参拝客がいました。
「開運しめなわ念珠」を左の手首につけて、
境内の散策スタートです。
眷属によると、これは願掛けの保険のようなものだそうです。
いいお天気で、歩きまわるのが楽しかったです。
奥の院です。
中で説明会みたいなことが行なわれていたので、彫刻を見せてもらうだけにしました。
奥の院の前にある木々の、空に向かうパワーがすごかったです。
撫でるのはこちらがおすすめの、撫で大黒さんです。
狐塚……お塚信仰のことが頭に浮かび、行くかどうか迷いました。
でも、もしもお塚信仰だったら……
行かないほうがいいのであれば……
読者の皆様にお伝えしなければなりません。
気合いを入れて行きましたが、
膨大な狐像が置かれたエリアで、
お塚信仰の場ではありませんでした。
ここは眷属たちの休憩場所、居場所です。
中央の祠は特別に神様がいるわけではないので、軽く手を合わせればオーケーです。
狐像が置かれている中にある小道は歩くと喜ばれます。
狐容器のおみくじが売られていました。
2種類ありました。
うわ~、可愛い~ という顔と、
フフフ、と微笑んでしまう顔の2種類です。
こちらは微妙に顔が違うところがいいですね。
准提観音さんです。
通路に安置されていたので、チラッと見るだけで終わりそうですが、
強い力を持っています。
石灯籠の足もとにお稲荷さんがいました。
わざわざ合掌する必要はありませんが、「こんにちは~♪」と、ペコリと頭を下げると喜んでもらえます。
旧奥の院です。
最前列の左にいる、この狛狐に宿っている眷属がここのボスです。
やや厳しめですが、私のおマヌケ具合に「…………」と絶句していて、なかなか面白かったです。
真言を、読みながらでも7回唱えると、正式なご挨拶をしたことになるそうです。
なので、境内のどこかで7回唱えておくといいです。