人生には徹底的にツイていない、という時があります。
何をやっても裏目に出る、いい方向に進まない、どうしてここまで運が悪いのだろう……という時期が誰にでもあります。
もちろん、私にもあります。
小さな波や中くらいの波は、時々襲ってきますが、長い人生では、超特大の波にも何回か襲われます。
けれど、放っておけば、運気は「徐々に」ですが、回復していきます。
しかし、そんな悠長なことは言ってられない、今すぐなんとか脱出したい、という場合もあると思います。
このような時は、神社に行って「厄祓い」の祈祷をすることがおすすめです。
祈祷はしてもしなくても、「神様にお願いを聞いてもらう」という点では同じです。
祈祷をしたからお願いを聞いてもらえる、祈祷をしなかったら無視される、ということは絶対にありません。
なので、神様に特別扱いをされるということはないのですが、祈祷をお願いすると、特典がいくつかあります。
祈祷は、その場に神様が来られます。
なので、すぐそばで神様の波動、ご神気をたくさん浴びることができます。（祈祷をしない場合は、境内に長くいることで、同様にたくさん浴びることができます）
ありがたいことに、祈祷では神職さんにお祓いをしてもらえます。
幣（ぬさ）でバッサバッサと祓ってもらえたら、もしも、よくないものを乗っけていた場合、スッキリと落ちます。
お祓いをする直前に、神職さんが「頭をお下げください」と言います。
以前に書いたことがあるのですが、ここで思いっきり深く頭を下げると背中まで祓ってもらえます。
運気を低迷させるものがついていたら、そこで落ちます。
祈祷終了後は、神様にお供えした、もしくは、事前に祈祷済みの、お酒や少量のお米、お菓子（神社によって違います）などがもらえます。
これを食べたり飲んだりすることで、体内にも神様の波動が入ります。
体の中からもお祓いがされるため、神社で悪いものを落としたあと、帰宅して体内の浄化ができます。
非常にスッキリサッパリして、爽やかになります。
どうにも運気がよくないという時は、山岳系神様のところに行くとか、開運専門の神様のところに行くとか、いろいろと方法はあります。
そのひとつとして、気分転換も兼ねて、祈祷をするのもいいです。
祈祷をするにあたって、知っておくべきことは、
祈願は、「開運」ではありません。
徹底的に落ちている運気の回復をお願いするのは、「厄祓い」なのです。