質問が多数届いておりまして、急きょ、後編を書くことにしました。
五芒星の1ヶ所目となる神社で、五芒星めぐりの話をしても、そこの神様か眷属がついてきてくれることはありません。
というのは、その神社が5つの頂点のひとつになっているからです。
自分の神社が頂点のひとつになっていたら、その神社の神様にとって、その五芒星は1点が欠けてしまうため、五芒星にならないのです。(説明が下手ですみません。言っている意味、おわかりになりますでしょうか)
お守りをブラジャーの紐に結ぶ、お守りをブラジャーの内側に入れる、ということは問題ないです。
神社のお守りといっても、牛頭天王と晴明さん、小野篁さんは系統が違うので、一般の神様はそのお守りに宿らないと思います。
やめておきます。
ビニールの中に入れられているお守りも避けたほうがいいです。
宿りにくいからです。
自分と同じ五芒星を、家族があとからめぐるという場合、新たにおふだを購入する必要はありません。
五芒星めぐりのお話を、たとえば5社にしたとして、お守りを1個しか持って行かないから、辞退する神様がいるのかな? では5個持って行けばいいのでは? というアイデアですが……
う~ん、これはですね、難しいです。
まず、ごく普通の場合、5社にお話をして、当日5柱の神様が来たとします。
お守りも5個、首から下げている、となっても、同行する神様は1柱だけです。
神社の違う神様(本殿と境内社の神様ではない、ということです)が、
お願いをされてもいないのに、団体で一緒に行動することは、まずありません。
けれど、5社すべてが、その人にご縁をくださっている神様で、さらにその五芒星めぐりに大きな不安がある、という場合に限り、「ついて行ってやろう」「眷属をつけよう」と言ってくれることがあります。
不安というのは、病気を持っているので途中で倒れるかもしれない、
小さな子どもを連れていくので、子どもが体調を崩すかもしれない、
などの、けっこう本気の不安です。
その不安を丁寧に、必死になって、お話をすれば(ついてきて下さいと言うのはNGです)、
複数の神様が同行してくれる可能性はあります。
けれどそれは、〝守ってもらう〟ことがメインになるので、プレゼントしたいという気持ちでこの方法を使うのは……違うかも? と思います。
同じ日にすべてをまわらない場合、自宅に帰ったら、お守りは高い位置に掛けておくのがベストです。
帰宅した時点で、神様は抜けて、神社に戻られています。
で、次回の出発時にこられ、お守りに宿ります。
なので、次回は「いつ」ということを、帰宅するまでに言っておくといいです。
五芒星めぐり初日に、トイレの神様に「行ってきます」と言うのはオーケーです。
というのは、どこかに書いたと思いますが、トイレの神様は種類が違うからです。
なので、問題ありません。
皇居を五芒星の1点にすることは、残念ながらできないです。
スサノオさんは高天原にいる神様だからです。
3月23日発売です。