古くからある神社に参拝をすると、楽しいな~♪ と思うのが、玉垣です。
古風な名前がずら~っと並んでいて、どの時代の人たちなのかな~、と思います。
このように、名前だけしか彫られていないものもあれば、
金額が彫られているものもあります。
4円だと大きな石で、2円は小さな石になるのですね~。
4円50銭の右のほうには、80銭と、70銭があります。
連名なので、ふたりで1円50銭ということでしょうか。
手前の大きな石は、4円50銭ですが、向こうの大きな石は、3円70銭です。
面白いですね。
4円ピッタリにしたくても、その差の30銭が、ものすごーく大きな時代だったのでしょうね。
こちらは上の写真の神社より、時代が少し新しいみたいですが、30円で宝珠つきです。
横の小さな石は5円です。
5円でも玉垣に名前が彫ってもらえる金額ですから、30円は大金です。
特別感が出ていますね。
こちらは、50円の横に「御太刀」です。
刀を奉納しているのですね。
時代が変わると、金額は今の時代でどれくらいになるのか想像もつきませんが、御太刀はカッコイイです。
このような玉垣は、めったにありません。
なので、見つけたら超ラッキーです。