年を重ねるとともに、神棚を持つべきかな~、と思う気持ちが強くなってきました。

 

神棚は神社の窓口、出張所のようなものです。

 

どこでもドアのように神社と神棚はつながっています。

 

よって、すぐにSOSが届きます。

 

SOSでなくても、「今から出かけるので事故がないように守って下さい」とか、

 

「歯医者さんに行くのでうまく治療がされますように」とか、

 

そういう日々の小さなお願いも、自宅の神棚だったら、遠慮せずにできます。

 

自宅の神棚は、その家族だけのものだからです。

 

もしも、神様や眷属が「この家を(この人物を)守ってやろう」と家に来てくれたらラッキーです。

 

自宅に神社がある、という状態になります。

 

常時、その神様や眷属にしっかりと守ってもらえるのです。

 

これは、私が福祉用具専門相談員をしていた時に担当していた、利用者さんのお話です。

 

その利用者さんは女性で、80歳近い高齢、要支援1でした。

 

お宅に伺うと、夫婦で歓迎をしてくれて、いろんな話をしました。

 

利用者さんのダンナさんは、昔、神主さんだったそうで、神職の資格を取るために行った学校の話や、神道のしきたりなどを教えてくれました。

 

その時に、神棚を見せてもらったことがあります。

 

神道では、お供え物はこういうふうにする、ということで、わざわざ椅子を持ってきて、実際に神棚にお供えするところを見せてくれました。

 

その時に、私も交代して椅子の上に乗り、神棚の中を見せてもらいました。

 

神様や眷属は入っていませんでしたが、キレイなおふだが入れられていて、一般的な神棚でした。

 

神社の窓口である神棚です。

 

話は変わって、利用者さんである奥さんが、要支援になった話、これがもう驚きなのです。

 

奥さんは自転車で田舎道を走っていました。

 

高齢ですから、ハンドルがふらつきます。

 

ヨロヨロと、よろけた瞬間に、なんと! 6メートルの崖の上から自転車もろとも真っ逆さまに転落したそうです。

 

首と腰、他の部分の骨も何本か折るという、大ケガをしました。

 

知らせを聞いて、病院に駆け付けたダンナさんは、変色した奥さんの顔をひと目見て、「これはもう助からない」と、腹をくくったそうです。

 

一命を取り留めることができたのは、落ちた場所がコンクリートではなく、畑だったからでした。

 

助かっても寝たきりになるだろう、と言われていた奥さんでしたが、驚異的な回復をし、あれほどの大ケガだったのに……

 

しかも80歳近い高齢だというのに、要支援1程度の軽い後遺症で済みました。

 

お医者さんに「奇跡」と言われたそうです。

 

「日々、大切に神棚をお世話していると、守ってもらえるのですね。神様はすごいですね」と、その話を聞いた感想を言うと、

 

「ほー、アンタそれがわかるか? ワシもそう思てな、毎日感謝してるのや」とダンナさんが言っていました。

 

神棚を大事にお世話をしていると、その神社の神様にご縁を授けてもらえます。

 

危険が迫った時、神様が直前に察知し、飛んできて、守ってくれるのです。

 

神棚を持つべきかな~、と思うたびにこのご夫婦を思い出し、「やっぱり持つべきなのでは!」と思案中です。ニコニコ

 

 

 

 

 

 

 

 

「山の神様」からこっそりうかがった 「幸運」を呼び込むツボ (宝島SUGOI文庫)聖地・高野山で教えてもらった もっと! 神仏のご縁をもらうコツ“識子流"ごりやく参拝マナー手帖神様、福運を招くコツはありますか? 直接きいてわかった神仏の本音京都でひっそりスピリチュアル (宝島SUGOI文庫)神社仏閣は宝の山神さまと繋がる神社仏閣めぐり - 神仏がくれるさりげないサイン「神様アンテナ」を磨く方法 誰もが感じているのに気づいていない幸運のサイン神仏をいつも身近に感じるために~心澄ませ、気運を高める~