新刊本の最後、「皇居」のご紹介です。
私は日本のあちこちで神様や仏様、歴史上の人物などにお話を聞いてきました。
あっちから聞いたあの話、こっちから聞いたこの話と、もらった情報はバラバラでも、総合して考えると見えてくるものがあります。
ある日、あれこれと情報を整理していたら、江戸城にとてつもないパワーがあるらしい、と気づきました。
どうやらそのパワーは、将軍家のためだけ、のようなのです。
とすれば、それは天海僧正が作ったパワーに違いありません。
ぜひ知りたい! という強烈な興味が湧きました。
それから皇居に通い始めたのですが、初期の段階で、確実に大きなパワーがあることがわかりました。
江戸城だった時に埋められたようです。
そのパワーは土地の下にありました。
その時はまだ東御苑に入れない時期だったので、外苑を歩くだけではこれ以上の詳しいことがわかりませんでした。
何回もトライしましたが、皇居内にあるそのパワーに直接コンタクトができなかったのです。
天守台から見た、江戸城のマップです。
今はこのような感じで見えています。
外苑しか歩けない時は、パワーのことがわかりませんでしたが……
そのかわりに、「ひょえぇぇぇ〜!」と、のけぞって驚く、すごい秘密を発見しました。
ビビった、という表現のほうが正しいかもしれません。
こちらは二の丸庭園の雑木林です。
けっこうくねくねと、たくさんの小道が作られています。
なので散策を楽しめます。
大都会の東京で、しかも東京駅のすぐそばという都心で、森林浴ができるのです。
もともと江戸城はパワースポットの上に建てられています。
ですから、二の丸庭園の雑木林ではその地面に生えた木々の中を歩けるわけです。
質のよいエネルギーを充電できます。
菖蒲の季節には、たくさんの菖蒲が咲いていました。
秋には見事なススキが見られます。
空もたまにすごい雲が出ていたりします。
皇居は、東京に住んでいたら……
東京に行ったら……
訪れないのはもったいないという究極の場所なのです。
このような興味深い写真もありました。
中之門跡のところです。
二の丸庭園には立体おみくじがあることは、以前にお伝えしました。
こちらです。
というわけで、本日、発売です。
この1冊で東京散歩を楽しんでもらえたら嬉しいです。
ご加護も恩恵も開運も!
神仏から、どうぞいっぱいもらって下さい。