虎ノ門の近くにある「愛宕神社」です。
表参道ところに「出世の石段」という看板がありました。
ほ〜!
縁起のいい名前の石段ですね。
こんな感じで、そんなにたくさんの石段があるわけではありません。
「うん」のほうが、何とも言えず可愛いです。
この狛犬の前を通過して、
「うっしゃー!」と、張り切って登り始めたのですが……
この傾斜です。
地味にしんどかったです。
ヒーヒー言いながら登りました。
この石段は、三代将軍家光公が見ている前で、四国丸亀藩の曲垣平九郎盛澄という人が、
なんと! 騎馬で! 駆け上がったそうです。
この傾斜のきつい石段を馬に乗って! です。
ひ~え~!
平九郎さんすごいです。
きっと、家光公にお褒めの言葉をいただいて、ご褒美ももらったのではないでしょうか。
なるほど、将軍に名前を覚えてもらえただけでも、えらい出世ですね。
上りきったところで下を写してみました。
ひょえ~、この角度を、騎馬で!(←しつこい)
一の鳥居です。
驚くことにこの神社は、「桜田門外の変」の集合場所でもあったとのことです。
水戸の浪士がここで祈願をして、
それから桜田門へ出向き、大老井伊直弼を討ったそうです。
歴史的にすごい神社なのですね。
社殿です。
夕方遅くに行ったため、この日の参拝ではコンタクトができませんでした。
なので、後日、あらためて参拝をしました。
境内は目に優しい緑が多かったです。
小さなお社などもさりげなくあり、
石仏もありました。
笑顔が素敵な石仏でした。
こちらは境内社エリアに入る入口です。
奥に行くと、
3社の境内社が並んでいました。
真ん中がお稲荷さんです。
このお稲荷さんがすごく強いです。
むわぁぁぁ〜とパワーが放出されていました。
強くて厳しい眷属がいっぱいいます。
古~い狛狐像が4体ありましたが、しっかり眷属が宿っていました。
駐車スペースと思われる場所です。
この木は、「神様のほうの眷属」たちがリラックスする場所でした。
初日に行った時は白猫がいました。
すやすやと眠っていました。
授与所の横に座れるところがあります。
目の前の池には明るい色の鯉がたくさんいて、縁起の良い黄金色の鯉もいました。
都会の真ん中ですが、意外なご祭神がおられる愛宕神社です。
出世の石段のことや、その他、いろんなお話を聞いています。
11月25日発売です。