しばられ地蔵で有名な「南蔵院」です。
一歩境内に入ると、空間がスカーッとしているのを感じます。
左に屋根が見えているのが本堂です。
ここまで来て、まずは、
本堂でご挨拶です。
それから聖徳太子堂を見て、次がしばられ地蔵です♪
ここに来るまで、グーグルマップで「しばられ地蔵」という「文字」しか見ていなくて、写
真などは一切見ていなかったため……
「うわ! 本当に縄でしばられているんだ!」
と驚きました。
すごい縄の数ですね。
願い事を念じながらこの「願かけ縄」でお地蔵さんをしばり、願いが叶ったら、縄をほどきに来るそうです。
お地蔵さんは元禄14(1701)年に作られ、江戸の名物だったそうで……
江戸の人は考えることが面白いですね。
しかし、この縄の幅、すごいです。
私もしばってみましたが、
お顔を見ると、うう しばってすみません! と言いたくなりました。
このお寺の水琴窟は心を洗われるような音色でした。
変わった狛犬像が1体だけ置かれていたり、
水子地蔵もありました。
あちこちにお花が咲いていましたし、
こういう古い石塔なども置かれています。
そんなに広くはないのですが、見どころ満載です。
おばちゃんは、さすがにまたがれない出世牛です。
このお寺のメインはしばられ地蔵ですが、負けず劣らず、大きなパワーを持った石仏がこちらです。
間違った撫で方をすると……怒ります。
本気で怒りますから、注意が必要です。
なので、軽々しく撫でないほうがいいです。
でも、ちゃんと正しく撫でると、〝願掛けを叶える〟パワーをくれます。
「ンモー、遅いやん、何しとったん?」のお出迎え猫ちゃんです。
しばられお地蔵さんと、石仏だるまさんとの会話はこちらに書いています。
11月25日発売です。