かなり前の話になりますが、北海道に行ったので、富良野にある「北の国から」関係の家を見てまわりました。
富良野はこのような広大な土地でした。
「五郎の石の家・最初の家」があるところの入口です。
なつかしいです。
シリーズは全部、見ています。
ラーメン屋さんで、お店を早く閉めたいとイライラしている店員が、純の食べかけの器を片付けようとした場面を思い出しました。
田中邦衛さんが、「まだ、子どもが食ってる途中でしょうが!」と怒るのです。
それと、このあとのシーンも感動的でした。
1万円札に土が付いているところ、泣けました~。
このような道を行くと、
広い場所に出ます。
ここで撮影していたのですね。
五郎の石の家です。
保存されているのがすごいです。
中はどんな感じかな? と、何も考えずに入ったら……
田中邦衛さんが花に囲まれていて……
号泣しました。
その理由は……
田中邦衛さんのことを、純粋に〝思う〟気持ちが、この空間にいっぱいあったのです。
「ありがとう」と感謝をする気持ち、
「お疲れ様でした」といたわる気持ち、
「ゆっくり休んで下さいね」と愛情を持って見送る気持ちなど、
本当にあたたかい、
人が人を思う優しさが、
部屋中に満ちていました。
多くの人がお花を持って、駆けつけたのだろうと思います。
心あたたまる供養にジーンときました。
人間の、人を思う気持ちは尊い、ということを、改めて教えてもらいました。
こちらは最初の家です。
富良野にはここだけでなく、いくつかの撮影場所が保存されていました。
すべて見学できるようになっていましたし、出演者の直筆の寄せ書きなどもありました。