たくさんのメッセージやお手紙をいただいています。
たいへん申し訳ないのですが、個人的にお返事はしておりませんし、質問の答えをブログの端にちょっと書くということもしておりません。
誠に申し訳ございません。
1人の方にそれをすると、そこから先、質問をされた方全員に同じことをしなければいけなくなります。
質問が1日1個しか来ないのであれば、なんとかできないこともないのですが、質問は皆様が思っている以上に多く届きます。
その質問にすべてお答えするのは不可能ですし、いくつかの質問に答えるだけでも……その日のブログがそれで終わってしまいます。
新しい記事が書けなくなるのです。
というわけで、そのへんの事情をご理解していただけるとありがたいです。
こういう内容の記事を書くと、「何回、同じことを書くのですか?」という厳しいご意見もいただきます。
たしかに、しつこいかな〜? と自分でも思います。
長くブログを読んで下さっている読者さんは、もう何回も読んでいて、「暗記していますよ〜」という内容ですが、最近になって、読者になって下さった方もいらっしゃるわけで……
その方が、ご自分のなさった質問の返事を、まだかな♪ まだかな♪ と心待ちにすることがないようにしなければ……と思うのです。
なので、長く読んで下さっている方には、何回も読ませて申し訳ないのですが、時々、こうして同じ内容を書かせてもらっています。
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さて、そこで今日のテーマです。
水のお供えです。
何回か書いてきましたが、成仏していない「幽霊」は、猛烈にのどが渇いています。
日中は太陽光が射しているので移動はしませんが、日が落ちたら、幽霊は水があるところに、水を飲みに行きます。
特に淀んだ水が好きなので、汚れた川や沼などに集まります。
そのような場所は〝夜は〟行かないほうがいいです。
成仏した「ご先祖様」は、基本、のどは渇いていません。
「水がほしい!」「水をくれ!」というご先祖様はいないのです。(このようなことを言うのは幽霊だけです)
のどは渇いていませんが、緑茶や故人が好きだった飲み物をお供えすると、それでリラックスされます。
癒やしになるのです。
神様と仏様、およびその眷属は、のどが渇く、ということは一切ありません。
さらに、飲み物がほしいと思うこともないのです。
神様はお酒をお供えすると喜んでくれますが、今いった意味で、水はそうでもありません。
私が神棚を持っていた時、水は1回もお供えしませんでした。
お酒を1日と15日にあげるだけでした。
もしかしたら皆様が勘違いされているかも? と思ったのは……
お酒は〝飲み物〟として、のどの渇きをうるおすためにお供えしているのではありません。
鯛や果物と同じで、〝お供え物〟です。
液体である、というだけなのです。
のどが渇く幽霊とは、存在が天と地ほども違う神仏です。
三峯神社などから出張で来てくれている眷属にも、水はお供えしなくても問題ありません。
お供えをしたいのであれば、お酒のほうが喜んでもらえます。
私が思うに……人間は水がなければ生きていけません。
水を飲まなかったら、のどが渇きます。
それは、私たち人間にとっては苦しい状態です。
水分を補うことは大事なことですから、神仏にも水が必要なはず……水をお供えしなければ! となったのではないでしょうか。
神仏は次元の違う存在であり、肉体がないので、水は必要ありません。
けれど、お供えをすることは、それはそれでいいことです。
毎日、神棚にお水をお供えしているという方は、深い信仰心が神様に伝わっています。
神様はお供えされるお水を喜ぶのではなく、神様を思うその気持ち、「信仰心」を喜んで下さっています。