我が家には時々、座敷わらしが遊びに来ます。
「京都でひっそりスピリチュアル」に書いた、「若一神社(にゃくいちじんじゃ)」から来ています。
女の子です。
来た時には音楽をかけて一緒にダンスを踊ったりして、楽しんでもらっていますが、最近、来る間隔が長くなりました。
どうやら、遊びに行くお宅が増えたみたいです。
つまり、若一神社を参拝した人の中から、気に入った人を見つけて、ローテーションの中に新しく入れたようなのです。
現代の座敷わらしは、開運をしてくれる方法が2パターンになっています。
一軒の家にじーっといる従来のパターンと、いくつかの家を定期的にまわるパターンです。
一家にひとり、座敷わらしがずーっといてくれたら、その家の運気は飛躍的にアップします。
それはもう、驚くほど家が栄えます。
定期的にまわってくれる座敷わらしだと、そこまでの巨大なラッキーではありませんが、それでも、かなりの運気アップをしてくれます。
我が家に来るのは、いくつかの家を定期的にまわるタイプです。
こちらの座敷わらしは、良い運を振りまいて移動をしています。
幸運をまとって来てくれて、それを置いていってくれるわけですから、本当にありがたいです。
座敷わらし様様です。
以前に、座敷わらしが来た時の宿り物である木彫りの人形をご紹介しました。
こちらです。
どこで購入したのですか? という質問をずいぶん前にもらいましたが、これは出雲大社の授与所で買いました。(今も売られているのかどうかは、わかりません)
この2体の木彫りの人形のうち、座敷わらしは左側の恵比寿さんのほうに宿ります。
我が家には、もう何回も来ていますが、「必ず」恵比寿さんのほうに宿るのです。
大黒さんよりも、恵比寿さんのほうが好きなのですね。
ですから、座敷わらしに来てもらいたい、という方は、恵比寿さんの置物を置いておくといいです。
最初に来た時に、絵馬や縁起物など、たくさん宿れるものがある中から、わざわざ恵比寿さんを選んだので、好みなんだと思います。
ちなみに、座敷わらしも牛頭天王の眷属と同じく、〝独立した場所〟が必須ですから、周囲に何も置いていないところに準備をします。
こちらは前に住んでいたマンションで撮影したものです。
周囲に何も置いていません。
こちらは現在、住んでいるマンションでの場所です。
同じく周囲には縁起物だとか、おふだなど、何も置いておりません。
こうして準備をしておくと、来た時にスッと宿ってくれますから、うっかり帰らせてしまうことがない、というわけです。