京都市にある「吉田神社」の末社「竹中稲荷社」から、その奥にある「竹剱稲荷神社」へ向かう道です。
写真は2016年に参拝した時のものです。
この道の両側はお塚信仰エリアで、たくさんのお塚がありました。
そのエリアを抜けると、
竹剱稲荷神社です。
このお稲荷さんのことは『京都でひっそりスピリチュアル』という本に書きました。
奥之院と書かれていますが、手前にある竹中稲荷社の、竹中お稲荷さんとは別のお稲荷さんが鎮座していました。
お社はこんな感じでした。
そんなに大きくないお社ですが、中のお稲荷さんはちゃんとした立派なお稲荷さんです。
もちろん1回きりの参拝もオーケーです。
鳥居には大正5年と刻まれています。
昔は多くの人に参拝されていたようです。
ここまでが2016年参拝時の写真です。
ここからは去年の10月に、ふたたび参拝して撮影した写真です。
お塚エリアは相変わらずでした。
こういうところは、きょろきょろと見まわしたりせずに、思い切ってスルーします。
手を合わせないと悪いかな? とか、通りすぎるだけですみません、とか、思わなくて大丈夫です。
会釈などもしません。
無視してサクサク~ッと歩くのがベストです。
で、帰りもサクサク~ッと歩いて、最後に「竹中稲荷社」で、手を合わせておけば問題ありません。
あ!!!!!
狛狐がっ!!!
うわぁ、狛狐像が設置されて、入口が立派になってるぅ~。
おぉ~、凛々しいですね。
せっかくなので、
1体づつ載せておきます。
お社自体は変わっていませんが、
神前がにぎやかになっていました。
たくさんの狐像が奉納されています。
生き生きした榊、お塩やお酒、お水のお供え物もありますから、定期的に参拝してくれる方ができたのでしょう。
よかったです~。
私が以前、ブログでご紹介した狐像もありました。
ここのお稲荷さんを思う気持ちが伝わってきます。
ご神気が以前に比べると、かなり強くなっていました。
パワーが徐々に戻ってきています。
写真でおわかりのように、竹剱お稲荷さんには、狐の置物が奉納されていました。
そこで、置物奉納にはどのような意味があるのか、また、どのようなものを奉納すればいいのか、を次回に書きたいと思います。