2018年に行ったので、現在は、写真とはちょっと違うかもしれません。
見た目はえらい山の中ですが、そんなに山奥ではなかったです。
駐車場に車を停めると、すぐ前に古い建物がありました。
建物の正面です。
中に入らせてもらえたのでお邪魔しました。
奥にお不動さんが祀られていたみたいです。
格子があり、その向こうが見えなかったので、確認はしておりません。
写真だけ撮らせてもらって、滝のほうへ行きました。
建物の横から少し登ります。
滝が見えています。
鬱蒼とした感じは否めません。
これは、参拝者が少なくなったという部分も影響しています。
お堂かな? と思ったら、
ロウソクやお線香を立てたり、お供え物を置く場所でした。
滝です。
石仏のお不動さんは道が繋がっていました。
昔は多くの人に、深く信仰をされていたみたいです。
「生霊や幽霊を祓ってほしい、という人が来たら、祓ってもらえますか?」
「そのようなことはしていない」
「えっ!
修験者のお不動さんではないのですか?」
話をお聞きすると、〝修行〟のお不動さんだそうです。
修行をしていて、しんどい、つらい、やめたい、とくじけそうになる人の心をサポートするそうです。
弱い心を強くする、弱い部分を切り取る、ということをしてくれます。
「でも、お願いすれば、生霊とか幽霊も祓ってくれますよね?」 ←ひえ~、仏様に対してしつこい私。
「まぁ、それもしてやってもよい」
ということで、心のサポートやお祓いをしてくれます。
昔は参拝者も多かったようですが……現在はかなりさびれていました。
このような感じで……これが、もしも、お稲荷さんだったら……
神様霊能力で、「大丈夫」だということが「確実にわかる」、という人以外は参拝しないほうがいいです。
こういう〝雰囲気〟おわかりになりますでしょうか?(建物のところや鬱蒼としたところなど)
ここはお不動さんなので、もちろん何の問題もありません。
6月下旬でしたが、滝の水は「ひー!」と声が出るほど冷たかったです。
お不動さんの真言を唱えつつ、水に触れることで簡易滝行になります。
あ、でも……
ここに来るまでの道は車1台分でした。
↓ 見ておわかりのように。
すれ違うことはできませんので、車で行かれる方はどうかご注意下さい。