現在、本の執筆も取材もお休み中ですが、意外とやることがいっぱいあって忙しくしています。
気がつけば、こないだ年が明けたばかりなのに、1月ももうすぐ終わりで……
ひえ~、時がたつのって本当に早いですね~。
ずっと読みたかった小説もあれこれ読んでいて、今、読んでいる小説にはUFOや宇宙人が話題として登場します。
そこで、ふと「そういえば……」と、思い出したことがあるので、ちょっと書いてみようと思います。
私は、まだ幼かった息子と2人で、アメリカのサウスキャロライナに住んだことがあります。
現地の公立幼稚園&小学校に、インターンとして授業のお手伝いをさせてもらうプログラムで行きました。
ホストファミリー宅に滞在し、中古車を1台貸してもらっていました。
で、息子と2人で、時々遠くの公園に行っていました。
ある日のことです。
海辺にあった広い公園に行きました。
息子はブランコなどの遊具で、現地の子と、さらにその子の父親と、一緒に遊んでいました。
私はそばのベンチに座って見ていたのですが、その時のことです。
息子が遊んでいる姿を見ていると……
いきなり、世界が変わったような、奇妙な感覚になりました。
「異世界にいる」という、なんともいえない気持ちになったのです。
それまでは息子を見ていたのに、奇妙な感覚になると同時に、公園の外を見ています。
風景を見て、「なんだか寂しい、変わった景色」と思っています。
公園の横を歩く人が目に入ると、「!!!」と、本当に驚きました。
「なんて変な姿!」と思ったのです。
「手や足が長いのはまだわかるけれど、胴体からニョキッと、ちょびっとだけ飛び出している、棒みたいな肉のかたまりは何?」と本気で、そう思っています。
「は? 頭? あの小さな棒が飛び出たみたいな肉が頭?」
「うえぇぇぇ、気持ち悪うっ!」と嫌悪感がすごかったです。
「地球人って気持ち悪い姿なんだ! 頭の部分、肉体がちょっとニョッキリ出てるだけやん!」
「げー! きもー! きもー!」
と思っていたら……いきなり、ピタッとその考えがキレイさっぱり消えました。
その後は、二度とそのような気持ちにはなりませんでした。
あれはどう考えても、宇宙人の思考だと思うのですが、宇宙人に乗っかられたような記憶はありませんし、そもそも宇宙人は乗っかるものなのか? というところから疑問です。
そのへんにいた宇宙人の思考をテレパシーで受け取ったのかもしれません……。(これも、宇宙人ってそのへんにいるものなのか? という話ですね。あ、でも、アメリカの南部ですから、いそうな気もします)
理解不能な体験だったのですが、何がどうということはなく、その時のそれっきりで終わりました。
私はUFOらしきものを見たことがあるので、宇宙人はいるだろうと思うのですが……これは何の体験だったのか、いまだにわかっておりません。(というか、忘れていましたし)