前回、1年たたないうちに〝同じ〟神社に持っていけば、水晶のお守りは延長ができることを書きました。
1年を過ぎてしまうと、神様の波動が消え、本人の波動・念入りの水晶になります。
このもろもろのものが邪魔をするため、ふたたび神社に持って行っても、お守りにはなりません。
1年以内に行くことが難しくて波動切れになったけど、また同じ水晶をお守りにしたい……
もしくは、数年前に買ったけれど、大好きな水晶だから、できればこれをお守りにしたい……
個人にお願いをして作ってもらったブレスレットなので、その人の波動と念が入っており、時々よくない影響があるので、神様の波動を入れたお守りに変えたい……
と、このように思っても、モノが〝水晶〟ですから、保持されているものは簡単には消せません。
でも、ひとつだけ方法があります。
それは、神様の強いパワーが〝物理的にもらえる〟神社に行くことです。
たとえば、熊野にある「飛瀧神社」です。
ここは、那智の滝に近い舞台に行けば(飛瀧神社の境内になります)、神様の滝のしぶきをもらえます。
しぶきには神様の強いパワーが入っています。
このしぶきだったら、水晶の記憶をクリアにして、さらにしぶきに入っている神様の波動がスッと入るのです。
神田明神の噴水のしぶきもそうです。
水しぶきには将門さんの強いパワーが入っていますから、水晶の記憶をクリアにして、将門さんの波動が入ります。
広島県の大頭神社の滝の水もそうですし、伊勢神宮の参道から手をひたせる五十鈴川の水もそうです。
日吉大社東本宮、下鴨神社、富士山本宮浅間神社、千歳神社、などなど、そんなに多くはありませんが、水晶をお守りにしてくれる神社はあります。
椿大神社のかなえの滝もそうなのですが、現在、かなえの滝では水をもらえないらしいです。(読者さんが情報をくれました)
つまり、滝などの流れる水、生きた水をもらえる神社に行けばいいのです。
たまった水では水晶の記憶を消せませんから、池の水では無理です。
いくら流れているといっても、手水舎の水は〝手を清める水〟なので、消すことはできません。
神様の水だったら、水晶内のもろもろのものを除去して、その水がもともと持っている神様パワーがそのまま入ります。
水晶という〝石〟の特徴を書き変えるには、神様のパワーだけでは無理で、石に作用する〝物理の力〟が必要なのです。
ビシャビシャとたくさん当てたり、どっぷりひたさなくても、1滴、水晶に水滴がかかれば、それで水晶は生まれ変わります。
神様のお守りになるのです。
仏様パワーに関しては、一概には言えない部分がものすごく多いので、今回は神社での書き換えだけをお伝えしておきます。