※申し訳ございません!
前回の記事に「京都」と「伊勢」の書き間違いがありました。
誠に申し訳ございません。
重ねてお詫び申し上げます。
それと、「火打ち石を他の神社で買いました」という情報を、親切な読者さんから、ちらほらいただいておりますが、ここからはブログに書くのは控えようと思っております。
といいますのは、ブログを読まれた方が、遠くからわざわざその神社に行ったのに、在庫切れになっている、ということが考えられるからです。
こちらも申し訳ございませんが、ご理解いただけましたらありがたいです。
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新刊本について質問をたくさんいただいております。
全部にお答えするのは難しいのですが、できるだけお答えしたいと思っています。
今のところ(すみません! まだすべて読めていないのです)、一番多い質問は「神様(神社)のおふだ」と「仏様(お寺)のおふだ」の位置関係についてです。
そこにからめた別の質問もあったりして、どのように書いたらいいのか……迷いましたが、基本から書くことにしました。
私の祖父母の家には、「神棚」の横に「仏棚」がありました。
祖母は霊能者であり霊媒で、祖父は審神者でしたから、神棚には何柱もの神様が実際に来て、お鏡に宿っていました。
仏棚に安置していた仏像は、ちゃんと開眼をして、祖父が勤行もしておりましたから、仏様本体と道がつながっていました。
仏様本体につながっている、ということは、仏様はいつでもその仏像から顔を出すことができます。
言ってみれば、仏像は仏様そのものであり、これはお寺のご本尊と同じです。
この仏像を安置している仏棚は、神棚よりも少し低くしたほうがいいのですが、神棚と同じ壁に設置しても問題ありません。(向かい合わせにするのはNGです)
神棚と仏棚は、並べても問題ないのです。
それはどちらも、〝神棚〟と〝仏棚〟で「神様ワールド」「仏様ワールド」がしっかり作られているからです。
昔は神仏習合で、神様と仏様が、同じ境内にいるのは普通でした。
仲が悪いわけではないのです。
ですから、神様本人がいる棚と、仏様本人がいる棚は、並べても問題はありません。
ちなみに、同じ棚(1枚の棚)に神様のお社と、仏像を安置するのはよくないです。
これは絶対にしてはいけないことですので、ご注意下さい。
※続きます。
次は神棚と仏壇の関係です。