別の神社を参拝するために長岡市に行ったのですが、残念ながらその神社ではまったく収穫がなく……時間が少し余ったので、市内にあるこの神社を参拝しました。
境内に入ってすぐ、左側にある「貴渡(たかのり)神社」です。
冬期なので囲いがされています。
織物の神様と言われた角左衛門さんが祀られています。
気さくに出てこられた角左衛門さんは、超がつくほど素晴らしいお人柄でした。
地方にいる氏神様を取材するつもりで行ったのですが、
いろんなところで感動した神社です。
手水舎の写真を撮ろうとしたら、強烈に仏様の波動が流れてきました。
奥にお堂があります。
行ってみると、なんと! お不動さんがおられました。
生き生きとした植物に、乾いていないお体の水からして、地域の人にあつく信仰されていることがわかります。
見た目は優しそうですが、力が強いお不動さんです。
よくないものがくっついていたら祓って下さい、とお願いをして、浄化してもらいました。
手水舎です。
水を出す龍の体に……
横向きの柱(何ていう名称なのかわかりません)が突き抜けていました。
わかりづらいかもしれませんが、いい具合に苔むしています。
境内全体に明るく元気な苔がはえていました。
しめ縄はありませんが、ご神木です。
石段を上ったところの本殿エリアです。
こちらも囲いが作られています。
その中に入って、
社殿を拝見しました。
格子のすき間から、中も見せていただきました。
で、囲いの建物から、フッと出たところの……狛犬です。
この2体の狛犬はほのぼのとしていて、癒やしをたくさんくれます。
写真を見ていたら、「また会いたいな~」という気持ちになりました。
本当に素敵な眷属なのです。
以前にご紹介した仲良しのご神木です。
種類の違う木が、仲良く寄り添って、大きく伸びています。
木の下に立って、見上げているだけで、なんとも言えない幸福感に満たされます。
位置的にはこんな感じです。
他の木々も優しいです。
長いことうろうろして、たっぷりと充電してもらい、
石段を下りました。
手水舎の柱に松が飾られていました。
鳥居に飾られているのも松でした。
この土地は上杉謙信公が幼年から青年期を過ごしたところだそうです。
巣守神社の詳しいお話はこちらに書いています。