山田天満宮に到着したのは夕方でした。
ここにも梅がありました。
五分咲きってところでしょうか。
天満宮に梅はいいですね。
ここの神様はふんわりとした衣冠束帯のお姿でした。
撫で牛です。
なんだか下がにぎやかです。
「押すな! 押すな!」
「押してるのはお前だろ!」
「おい、お前ら、ねずみ! こんなに混雑してんのに、なんで打ち出の小槌持ってんの?」
「それ! 俺も言おうと思っててん! 肩に載せずに、下に降ろせよ」
とか何とか、ワイワイと揉めているように見えますね。
なかなか楽しい光景です。
ちなみに小さなねずみやダルマ、招き猫はおみくじの入れ物です。
ねずみ、可愛いですね。
タイトル 「梅と本殿」
ここではサラッと撮りました~。
こういうアトラクションっぽい、祈願牛もありました。
台座が回ります。
牛の顔を祈願方向に定めるそうです。
祈願方向ってなに? と思ったら、このようにその方向にある土地が書かれていました。
生まれた土地に向けるん?
それとも祈願する内容に関連した土地? と、ぼーっと見ていたら、そばにいた高齢のおばちゃんが「私もよくわからないのよ~」と言って、適当に台座を回していました。
おばちゃんは2~3日に一度は来るそうで、高齢ですが足腰もしっかりしており、神様に目をかけてもらっているのだな と思いました。
「金(こがね)神社」が合祀されているんですね。
若干、派手な神社で、
飾りけがなく、真面目で誠実な天満宮の神様とのバランスが~
という違和感を覚えました。
打ち出の小槌を持った金ねずみです。
お金を洗う場所もありました。
境内は天満宮の神様の穏やかな波動で包まれていました。
「山田天満宮」について、ちょっとですが、こちらに書いています。(ページの都合でたくさん書けなかった神社がけっこうあるのです)
書店での発売は早いところで、明日です。