母と電話でコロナの話をしていたら、いきなり、「識子が置いていったご神木が守ってくれているよ」と不思議なことを言います。
へ? それは一体なんのこと? と詳しく聞くと……。
私は東京に引っ越す際に、それまでベランダで育てていたキンモクセイと、大神神社のご神樹(ナンテン)を、実家に持って行きました。
大神神社のご神樹があれば悪いものが寄ってこないからね、と、ご神樹の効果をその時、母に教えました。
そんなに強烈な「気」を放っているわけではありませんが、力のある大神神社の神様の「気」です。
それを生きている木が身にまとっているので、効果があります。
これは、「魔除け」という方向で話をしたのですが……母はご神木を「神様の木」だと勘違いをしたようです。
実家では、駐車スペース脇の庭に置いているため、家に入る時、必ずご神樹の横を通ります。
コロナの感染拡大が深刻になってきたある日のことです。
「そう言えば、このナンテンは神様の木だと言っていたな……」と思った母は、なんと! ナンテンに手を合わせて願掛けをした、というのです。
えええーっ!
それでそれで?
と、その先を聞くと、これまた不思議なことに、ナンテンはそこから驚くほど一気に成長した、と言うのです。
私が実家に置いていって、2年半はほとんど成長しなかったナンテンです。
それが、ぐ~んと成長して枝をワシワシと伸ばし、背も高くなり、葉っぱもたくさんつけて、なんと! 花まで咲かせた、というではありませんか!
へぇ~! すごいな! と思いました。
「おかげでコロナは家の中に入ってきてないよ、守られている」と言います。(もちろん、神棚の神様が一番守ってくれていることは知っています)
枝の伸び具合や葉っぱ、花の様子を聞いて、ああ、それはかなり頑張っているかも? と思いました。
「スピリチュアルな写真を撮る能力」の記事でお話をしましたように、人間の、疑うことなく一直線に信じる……というパワーは強力ですね。
ご神樹が、信じる気持ちに応えようと、ご神木並みに働いてくれているようです。
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