「願掛けのコツ~説明をする~」という記事で、神様にお願いをする時は、丁寧にいろいろな面から、詳しく説明をしたほうがいいですよ、ということをお伝えしました。
この件に関して、質問が何通か届きましたので、補足します。
私が書いたもの(特に著書です)に詳しい方からは、
と、「耳にタコでーす」という絵文字が〜
あちこちから飛んできそうですが……
新しい読者さんもおられるので、ちょっと書いておきますね。
願掛けの補足となる説明は、心の中でしても問題ありません。
ちなみに、声を出して唱えるものは、祝詞、真言、お経です。
祝詞、真言、お経は、自分に聞こえるかどうか……くらいの小声でかまいません。
それでも恥ずかしいという方は、くちびるを動かして、かすかに音を出すだけでもオーケーです。
話を戻しまして、説明を神前でしたくても、後ろに人がずら~っと並ぶ神社だったら、長い時間手を合わせることは難しいと思います。
このような神社では、神前はご挨拶とお願いを言うだけにして、説明は境内をぶらぶらしながら心の中でします。
立って話さなければいけないということはありませんから、ベンチがある神社だったらベンチに座ってゆっくり説明をするといいです。
境内にカフェがある神社だったら、超ラッキーです。
お茶を飲みながらだと、慌てずにおしゃべりができますし、考えもまとまりやすいからです。
静岡県の来宮神社は拝殿の真ん前にカフェがありますから、拝殿を見ながら……つまり、意識を神様に置きやすい位置でお茶をいただくことができます。
八坂神社は社務所の奥ですが、喫茶室があります。
「人生が楽になるコツ」という本に書いていますが、ここのおすすめは、神前でお祓いをされたお餅が2個入っている「厄除けぜんざい」です。
牛頭天王パワーを体内に入れることができるため、邪悪な念なども落とせますし、食べながらお話をしても聞いてもらえます。(境内だからです)
神田明神も、境内にカフェができましたから、のんびりとお話ができます。(神田明神にはベンチもあります)
説明は心の中でしてもかまいません。(私は、山の中で私ひとりきりという時は、普通に声を出していますが、人が多い神社では心の中でお話をしています)
座って話してもいいですし、お茶をしながらでもいいのです。
詳しい説明をすることは、非常に礼儀正しい願掛けとなります。
これは、一般人の私たちができる、最高の願掛け方法とも言えるのです。
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