神様にお願いをする、そのお願いの仕方がわからない、というメッセージが、たまに届きます。
お金が入ってきますように、とお願いをしていたら、身内が病気になって亡くなった……。
そして保険金が入った……。
このような場合、お願いの仕方が悪かったのだろうか、自分がお願いをしたら身内が病気になったのだろうかと、ものすごく後悔している方がおられますが、違います~。
神様は、お金を発生させるために、人を病気にすることはありません。
人が亡くなることによって、できるお金……それを与える……
つまり、お金を与えるために、人を病気にさせる……ということは、天地がひっくり返ってもないのです。
どなたかが亡くなることで発生したお金というのは、神様からのものではなく、亡くなったご本人その人からの贈り物です。
ですから、願掛けの仕方が間違っていたのだろうか、と悩む必要はまったくありません。
願掛けのコツは、もう耳にタコです という方がいらっしゃると思いますが、これです。
「たくさん、神様にお話をする」
お金が必要だという場合、金額だけでなく、どうして必要なのか、自分で工面ができないのはどうしてなのか、お金がなかったらどうなるのか、今の苦しい状況、などなど、思いつくことをすべてベラベラとお話します。
「お給料が6割になりました、生活ができません、なんとかお金が入ってきますように……」とこれだけで帰るのではなく、もうちょっと詳しく説明をしたほうがいいです。
まず、どうして6割になったのかを言います。(会社の業績が悪化した場合でも、どう悪化したのか、なぜそうなったのかを言います)
なぜお金が必要なのか……これも、生活が苦しいという漠然とした言い方ではなく、具体的に言います。
2ヶ月ごとに行っていた美容院に、今はまったく行けていない、それがどうしてイヤなのかと言うと……お付き合いしたいと思っている男性にボサボサの髪を見せたくないからです、というように気持ちも言います。
お給料が減ると子どもの教育費に影響するんです、それがどうして困るのかと言うと、子どもは本当に勉強が好きでそれを取り上げたくないのです、塾のお友達に仲間外れにされるかもしれないと思うと怖いです、と説明に気持ちを加えます。
このままお金が足りなかったらどうなるのか、も同様に詳しく話します。
これは、お願いというよりも……説明です。
ペットの病気を治してほしいという願掛けをするのなら、そのペットがいつ自分のもとに来て、どのように自分と関わって、どれだけ癒やされたのか、どれだけペットに救われたのか、そういえば過去にこんな面白いことがあったんですよ~、というふうに、世間話的な感じで、細かくあれこれとたくさんしゃべることがポイントです。
ですから、願掛けといえる「こうなりますように」というセリフは最初だけで、あとはひたすら説明です。
説明をする時に気持ちも入れていますし、それを言う時に気持ちがそこにあふれ出ていますから、神仏のほうもいろいろとわかりやすいのです。
お店や会社を経営されている方は、売上金がどこから入るのか「自分で決めて」言わないほうがいいです。
「お客さんがいっぱい来て売り上げが300万円ありますように」と言う願掛けだと、たとえばコロナ自粛でお客さんが来られない場合、願掛けがボツになる可能性があります。
「来たお客さんから」と自分が限定して願掛けをしていますから、テレビで紹介されて通販で大ブレークということはないわけです。
願掛けは、とにかくしゃべる、説明する、ことがポイントで、自分でごりやくを限定したり、決めつけたりしないことも大事です。
メッセージに個人的な返信は差し上げておりません~。
こちらに詳細を書いておりますので →コチラ 何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。