本日、幻冬舎さんのサイトで、『神様が教えてくれた縁結びのはなし』の試し読み2回目が、
【縁起物をインテリアにしてお手軽「運あつめ」】というタイトルで公開されています。
https://www.gentosha.jp/article/15588/
宝来(ほうらい)が、「縁起がいい」ということは、何回かお伝えしてきました。
宝来とは、こちらです。
私が宝来を知ったのは高野山です。
(こちらに飾られているのは、「寿」という文字です)
干支の絵柄もあります。
サルですね。
高野山にはしめ縄の原料となる「ワラ」がないので、しめ縄の代わりとして飾られてきたのが「しめ紙」である宝来だそうです。
空海さんが中国からもたらしたと伝わっています。
長安で初めて見た時に、なんて縁起がよいのだろう! と、空海さんも思ったのだと思います。
この宝来について、「文房具店で買っても縁起物です」と本に書きました。
高野山の文房具店ではいくつかの種類が売られているのです。
こちらが文房具店のショーウインドーに飾られていた見本です。
なぜ、文具店で買っても縁起物なのかという理由は、幻冬舎さんの試し読みの部分に書かれていますので、そちらでご確認下さい。
そこで、ちょっと前に届いた質問です。
「文具店で買っても縁起物なら、手作りのものでも縁起物になるのでしょうか?」
なりますよ~。
縁起のよい切り絵を作って、プレゼントをすると、喜ばれると思います。
最高に縁起のよいものを、自宅用に作るのもいいと思います。
高野山では、はがきサイズもありましたが、おすすめは大判です。(たぶんA3です)
手作りをする場合も大きいほうがいいです。
縁起物としての強さが全然違います。
一番大事な飾るポイントは、「高い位置に」「風通しよく」で、これは知っておかれたほうがいいと思います。
【※追記1】
大きいほうがいいというのは、宝来に限って、です。
風が、小さな宝船よりも大きな宝船を描く、というところから、はがきサイズよりも風が大きく通り抜ける大判のほうがおすすめです。
他の縁起物はサイズの大小で運を集めるパワーに違いはありません。
【※追記2】
新潟県では「八丁紙」というものがあるそうですが、こちらも宝来と同じです。
風が通り抜けて絵を描くので、縁起物です。
【※追記3】
宝来は年始に交換するとよいものですが、どうしても新しく買いに行けないということもあると思います。
そのような時はそのままでも問題ありません。(悪くなるわけではないのです)
年に一度、交換をして、風が新しく違う絵を描くようにしたほうがより縁起がいいですよ~、ということです。
メッセージに個人的な返信は差し上げておりません~。
こちらに詳細を書いておりますので →コチラ 何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。