神様が笑うと、人間の私たちが癒やされる、ということをお伝えしてきました。
大阪にある枚岡神社の境内には、合祀社があって、そこには驚くほどたくさんの神様がいます。
とっても楽しい境内社です。
ここでは軽いダジャレでも、たくさんいる神様のどなたかが笑ってくれそうなので、ジョークを言ってみることをおすすめしますと本に書きました。(『神様と仏様から聞いた人生が楽になるコツ』という本です)
そこでいただいたメッセージです。
数回、行かれたその方は、「すみません、布団がふっとんだ! しか思いつきません」と、いつもそんな感じでダジャレを言っているそうです。
で、少し前に行かれた時は、「コロナ騒ぎが1日でも早く落ち着きますように」とお願いをしたそうです。
そして、神様を笑わせるダジャレは何にしようかな~、と思いつつ、まだコロナのことが頭にあったのか、「神様、コロナはもう終わる頃なん?」と言ったそうです。
そこで、「頃なん?」→「コロナん?」とダジャレになっていることに気づいて……
【神様全員、腸ねん転の一歩手前までお腹がよじれて大爆笑のはず(キリリ)】と書かれていました。
私はこのメッセージを読んだ時に、声を出して笑いました。
いいですね。
最後のところのジョークがうまいです。
枚岡神社の合祀社は、神様が30柱くらいいます。
「コロナん?」と言われて、全員が「ん~~~~~~~~~~~~?」となっているところで、読者さんが「神様全員、腸ねん転の一歩手前までお腹がよじれて大爆笑のはず! ですよね?」と言えば、それで本当に大爆笑になっただろうと思います。
もしくは、「コロナん?」と言われて、神様全員がしら~~~~~~~となっているのに、読者さんはウケたと思って「よっしゃあ!」とガッツポーズをしても、神様方は大笑いしただろうなぁ、と思います。
神様を笑わせようとダジャレを一生懸命に考えている方です。
このような方は、神様からすれば、愛すべき人間であり、神様が可愛いと思う人なのです。
こちらは私の取材時のお話です。
ある神社の、本殿よりも上にあるお社を目指して、参道を登っている時でした。
お社まであと少しというところで、ヤマイヌが見えました。(見えない世界のヤマイヌです)
そういえば、ヤマイヌは白山比咩神社にも、白山に行く途中にもいたな~、と思い出しました。
この神社の境内にもヤマイヌがけっこう、うろうろしていたのです。
ヤマイヌヤマイヌと何度も考えていたせいで、頭の中がヤマイヌだらけになり、石段を登りつつ、自分では意識していないのに「ヤ・マ・イ・ヌ♪ ヤ・マ・イ・ヌ♪」とリズムよく口から出ていました。
「なんだ?」
「なんだ?」
と、全部のヤマイヌがこちらを向きます。
「あ、すみません! 石段を登るかけ声にしていました」
そう言うと、一番近くにいたヤマイヌが、フッと片方のくちびるを上げるようにして笑い、それぞれ散らばって行きました。
へぇぇぇ~、ヤマイヌも笑うんだ~、と楽しい発見でした。
このような軽い笑いでも、神様や眷属が笑うと空間が柔らかく、あたたかくなごみます。
そのおかげで人間はすごく癒やされるのです。
ですので、神社に行ったら、お話をするついでに、何か面白いことを言って、神様を笑わせることをおすすめします。
メッセージに個人的な返信は差し上げておりません~。
こちらに詳細を書いておりますので →コチラ 何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。