これまで結構あちこちに書いてきたのですが、質問が続けてきたので、まとめて書いておこうと思います。
声に出して唱えるもの
・祝詞
・お経
・真言
・宝号(南無大師遍照金剛などです)
声に出さなくてもいいもの
・神様や仏様への語りかけ
皆様が悩まれるのは、まわりに人がいたら恥ずかしくて、祝詞を声に出して唱えられない、ということではないでしょうか。
お寺より、神社でそう思われる方が多いようです。
声に出すと言っても、そんなに大きな声を出さなくても大丈夫です。
かすかに〝自分だけが〟聞こえる程度でいいのです。
それでも恥ずかしいという時は、くちびるをハッキリと動かして、体の中から祝詞を出す、ということをします。
祝詞は心の中で唱えるものではありません。
お経、真言、宝号もそうです。
必ず、声にして、体の中から外に出します。
(聴覚に障害があって正しく発音ができないという方も、声に出します。うまく唱えられないことは何の問題もありませんから、そこは心配されなくても大丈夫です)
神仏にお話をするのは、どちらでもかまいません。
私は登山など、そばに誰もいない時は、人間に語りかけるような音量で話しています。
ごく普通の神社で、参拝客が多い時は、心の中で話しかけます。
この場合、神仏相手に「話している」ことを、しっかりと意識します。
そこをちゃんと意識していないと、ついうっかり「思う」という状態になってしまうからです。
声に出して話しかけていたら「思う」という状態にはなりませんが、心の中で話しかけていると、気づいた時に「思っていた」「考えていた」となっていたりしますから、ここは注意が必要です。
心の中での「思う」と「話しかける」の区別がつかない……という方は、人には聞こえないだろうけど自分にはかすかに聞こえる……くらいの音量でお話をするといいです。
声に出すと、自分の意識でもしっかりと「話しかけている」となるので、慣れるまではこちらがおすすめです。
ポイントは「思う」のではなく、「心の中でのひとりごと」にするのでもなく、「話しかける」です。
こうしないと、霊能力のアンテナを、自分に向けてしまうことになるのです。
アンテナは神仏に向けなければいけません。
そんなに重要ではないように思うかもしれませんが、意外と重要なのが、この「話しかける」ということなのです。
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