前回の記事で、本人が気づかずに「魔」の落とし穴に向かっている場合、神仏はどう助けているのか……を書きました。
前回書いたことは、ほんの一例であり、あれがすべてではありません。
助ける方法は、もう本当に、さまざまなパターンがあるのです。
『神社仏閣 パワースポットで神さまとコンタクトしてきました』という本に書いたのですが、空海さんは高速道路のゲートを誤作動させて救ってくれました。
このようなやり方もあります。
さて、この「魔」の落とし穴ですが、前回書きましたように、神仏や守護霊はそちらへ行かないように警告をしてくれます。
でも、気づかない人のほうが多いようです。
私は今までの人生で、けっこう運転をしてきましたが、事故ったことがありません。
同じ家に住んでいた、つまり同じ神様に守られていた父も弟も事故ったことがあります。
電信柱にぶつけた友人がいたり、歩行者にぶつけた知り合いもいます。
意外と交通事故は多いです。
なぜ、私が「魔」の落とし穴を避けてこられたのかというと、直感を無視しないからです。
出かけようとした時、何かをしようとした時に、イヤな気持ちになった経験は、どなたにもあると思います。
行きたくないとか、したくないとか、拒否をする方向の気持ちです。
その気持ちは非常にかすかなもので、気づくか気づかないか微妙、ということもあります。
雨が降っているから……寝不足でしんどいから……という明確な理由があれば、ネガティブになるのは不思議ではありません。
でも、なんの理由もなく、いきなり気持ちが勝手にネガティブになったら、それは守護霊からの警告だったり、神仏の警告だったりするわけです。
まれに、本人の予知能力からの警告、というパターンもあります。
このような気持ちと言いますか、感覚があったら、私は行くのをやめるか、道を変えるか、時間をずらしています。
直感に気づく、ということに慣れていない人だったら、神仏や守護霊は別の感覚で警告をしてくれることもあります。
たとえば、時間さえずらせば、落ちなくてすむ「魔」の場合、通りがかったラーメン屋さんを見て、猛烈にラーメンが食べたくなったりします。
出かける直前に、あれ? この服はイマイチかも? あっちのブラウスに着替えようかな? と思うこともあります。
そういう時に、その感覚に逆らわないことが大切だったりするのです。
なんだか行きたくない気がする……と思ったら、時間や日にちを変える。
いつも通る道なのに今日は妙に暗く感じる……と思ったら、道を変える、ですね。
ただ、このような気持ちや感覚が、すべて危険を避ける直感かというと、そうではないのが、これまた難しいところで……。
感じるのがまだ上手ではなくて、本当の警告は、感じたうちの5回に1回という方がおられるかもしれません。
仮にそれが10回に1回だったとしても、大きな事故や災難を避けられるのですから、やはり感覚は大切にしたほうがいいように思います。
そこまでしても、警告に気づかずに「魔」の落とし穴に向かってしまった場合、神仏にしっかり救ってもらえるよう、神様仏様への信仰も大切にしておきます。
もしかしたら、これが一番大事なことかもしれません。
4月22日発売です。
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