山岳系神様がいる霊山の神域や、神社の境内にあるものを、勝手に持って帰ってはいけない、ということは、皆さん、ご存知だと思います。
たとえば、可憐な野生の花があって、雑草だからいいかな? と抜いたり、折ったりして持って帰るとか、
キレイな小石が落ちてるからといって、それをもらって帰るとかです。
ちなみに、お子さんが悪気なく落ちているどんぐりや葉っぱを拾って帰るのは、例外的にオーケーだそうです。
基本、神域にあるものは、雑草でも小石でも、勝手に持ち帰ってはいけません。
たまに、神職さんがいない神社で、腐ったお供え物が置きっぱなしになっていることがあります。
この場合、腐ったお供え物を片付けるのは、雑草や小石を持ち帰ることとは意味が違いますから、このような〝ゴミ〟は片付けたほうがいいです。
喜ばれます。
神域にあるものを持って帰るつもりはサラサラなかったのに、家に帰ったら、気づかないうちにくっついていた……ということがあると思います。
ズボンの裾の折り返し部分に小石が入っていたとか、
口が開いたバッグや、パーカーのフード部分に、いつの間にか葉っぱが入っていたとか、
髪の毛に花びらがくっついていた、とかです。
そのような場合は返しに行ったりせず、ありがたくもらっておきます。
というのは、その日、神域にあるものをその人に与えたほうがいいと、神様が判断しているからです。
その葉っぱや花びらには、神様の波動が強く込められています。
すぐに捨てたりせず、しばらくは家に置いておくことをおすすめします。
これは神様が、さりげなく助けて下さる方法のひとつですから、ありがたくいただいていいものなのです。
4月22日発売です。