神様や仏様に、うまくしゃべることができない……という方から時々、メッセージをもらいます。
神社仏閣に行くことを計画した時から、神仏に会うことをものすごーく楽しみにしていて、で、当日、ワクワクと参拝をしたら……
超緊張してしまって、うまくしゃべれない、
しどろもどろになって、何を伝えたいのか自分でもわからないくらいヘタな話し方だった、となって、
「神様に伝わっていないかも?」と、ちょっと悲しく思われるようです。
大丈夫です。
私も理路整然とお話ができているわけではありません。
話は驚くほど前後しまくりで、話題があちこちに飛んだりしています。
でも、相手は神様ですから問題ないのです。
たとえば、私が英検の合格祈願に行ったとします。
たぶん、最初に言うのが、何もかもすっ飛ばして「合格したいです!」だと思います。
そこから、「えっと、この英検という試験は……」と説明を始めますが、
話の途中で「英語って難しいです。ネイティブじゃない人が話す英語……これがもう、別の外国語のように聞こえるのです。あ、でも、神様、私はジェスチャーがうまいんです。たとえば、ですね……」
というふうに、英語からジェスチャーに話は流れ、さらにそこから、体験談を語りつつ、このようにジェスチャーをしたら一発で通じました……みたいな、全然関係ない話へ進んでいったりします。
試験の説明が、通じたジェスチャーのベスト3の話になっていたりするわけです。
相手が人間だったら、「はぁ?」ですね。
試験の話やったんちがうん? と。
で、脱線しまくって、ふと、自分でも話がおかしいことに気づき、「あれ? 試験の話はどこまでしてましたっけ?」となるわけです。
このようなことを繰り返して、話がぐちゃぐちゃになっても、大事なのは〝自分から話をする〟ということです。
多少わかりづらくても、うまく説明ができていなくても、そこは問題ないのです。
自分のことや願掛けを話す時に、重要なのは、ポイントを言うことです。
この例で言えば、「資格試験」「合格」「仕事で必要」「落ちて2回目の受験料支払いが痛い」など、ポイントとなる部分、重要なキーワードさえ話の中に入れておけば大丈夫です。
いつも言っておりますように、たくさん話す、ということが大事です。
長く話をしていると、話は横道にそれます。
世間話になることもあります。
脱線するのが普通なのです。
そういうことも含め、というか、そうなってもいいように、「たくさん」話すようにします。
神仏は意外と脱線した話を面白がってくれますし、じっくり聞いてくれますから、話がぐちゃぐちゃになっても、しどろもどろになって時間がかかっても、本当になんの心配もいりません。
4月22日発売です。
メッセージに個人的な返信は差し上げておりません~。
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