「クリーニング屋さんにワイシャツ持って行くん、ホンマ面倒くさいわ、行ったら必ず並んでんねん、最低でも５分は待つからな、時間の無駄や」
と、元夫がよくグチっているのですが、最近、クリーニング屋さんに行ったという話をしません。
「最近、クリーニング屋さんに行ってないん？」
「行ってへん」
「え？ ワイシャツ、シワシワのままで着てるってこと？」
「いや、それはないわ」
「えっ！ じゃあ、自分でアイロンをかけてるん？」
ここで元夫は、「ふふふ」と得意げに笑います。
形状記憶とか、形状安定のワイシャツでも、洗濯をしたまま……つまり、ノーアイロンだったら、細かいシワがついています。
アイロンがけしていないのね～、ということはひと目でわかるのです。
得意げに笑っているところをみると、アイロンをかけずにシワを取る方法を見つけたようです。
「知りたい？」と、元夫がドヤ顔で聞いてきます。
「いや、別に。私、ワイシャツ着ないから、その情報、いらんし」
こう言うと、元夫は逆に「えー！ 聞きたいやろ～？ 聞きたいはずや〜」と騒ぎ、
「実はな、俺、すごい方法を編み出してん」と勝手にしゃべり出しました。
「どんな？」
「内緒やで！」
(^_^;) …………。
クリーニング屋さんに行きたくない！ と思った元夫は、アイロンを自分でかけるのも面倒だし、何かいい方法はないか……と、調べまくったそうです。
しかし、どこにもいい方法、いい情報が書かれていなくて、仕方なく知恵を絞って考えたと言います。
その方法がこちらです。
まず、ワイシャツを普通に洗濯します。
最後の脱水はせず、ハンガーに掛けます。（軽く脱水をしてもいいそうです）
それを浴室の、浴室乾燥用の物干しに掛けます。
シャワーの温度を〝最高温度〟にして（元夫のマンションは７０度で、私のマンションは６０度です）
熱いお湯のシャワーを、ワイシャツにまんべんなくかけます。
ワイシャツは、びたびたになって、水滴がしたたっていますが、そのまま浴室乾燥で乾かします。（元夫は４時間かけると言っていました）
え～、そんなことで細かいシワが取れる？ と思った私は、さっそく自分のシャツでやってみました。
たしかに、サラッと軽くアイロンをかけたように、細かいシワはありません。
形状記憶とか、形状安定のワイシャツだったら、キレイに仕上がりそうです。
おぉ～、これは便利！ なかなかいいじゃん！ と思いました。
というわけで、本日は、クリーニング屋さんに行くのがイヤだ、でも自分でアイロンをするのはもっとイヤ、だけど、シワシワで着るのは抵抗がある……という元夫の、ワイシャツのシワ取り方法をご紹介しました～。
元夫となぜ離婚したのかというお話も書いています。
４月２２日発売です。
メッセージに個人的な返信は差し上げておりません～。
こちらに詳細を書いておりますので →コチラ 何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
